どうもハンサムクロジです。
iOS 10に新たなアクセシビリティ機能として、iPhoneを拡大鏡として使える機能が搭載されることが分かりました。
拡大鏡機能については、WWDC 2016の「What’s New in Accessibility」セッションにて説明されています。
すでにカメラアプリの動画撮影モードで似たようなことはできますが、それ以上に使いやすい機能になっているようですよ!
拡大、フラッシュを利用した光源、コントラストの調整が可能
機能の解説は、こちらの動画で確認することができます。5分40秒あたりからのデモでその操作方法などをチェックしてみましょう。
拡大鏡機能は、設定のアクセシビリティにてオン・オフを切り替えることができます。オンにした状態でホームボタンをトリプルクリックすると起動します。
拡大鏡モードの画面が以下。バーを左右に動かしてズームイン/アウトできるほか、フラッシュを光源にしたり、フォーカスの固定が可能。シャッターボタンで静止画として保存もできます。
また、画面のコントラストや明るさ、フィルターによって読みやすく加工することもできます。
iOS 9でも、説明書などを撮影して写真アプリで拡大したり、カメラを起動してズームイン/アウトすることで拡大鏡的な機能を利用できますが、コントラストの調節などによってさらに見やすく加工できるのが特徴となっています。
その他にもアクセシビリティ機能は増えているもよう。iOS 10でどれだけ便利になるのか、今から楽しみです!