こんにちは、yumiです。
どうやら中国では「iPhoneは中国スマホのパクリ」とされているようです。
なんでも北京市の知的財産権局が、iPhone 6/6 Plusのデザインは中国企業が供給権利を持つスマホを模倣しているとの判断を下したんだとか…。
一体どれほど似ているのでしょうか?
北京市「iPhoneは100cの模倣」
北京市の知的財産権局が「iPhone 6/6 Plusは『100c』のデザインを模倣している」として販売停止を求める判断を下しました。
「100c」とは、中国深センの佰利(baili)が供給権利を所有しているスマートフォン。
iPhone 6/6 Plusはこの100cの意匠権(※)を侵害しているとのことで、Appleと中国でiPhoneの販売を請け負う企業は「iPhone 6/6 Plusの販売を控えるように」と命じられてしまったそうです。
※意匠権とは…新規性と創作性があり、美感を起こさせる外観を有する物品の形状・模様・色彩のデザインの創作についての権利(参考:Wikipedia)
知的財産権局は「iPhone 6/6 Plusと100cの違いは存在するが、ユーザーが注意してみないと分からないような差である。両者の間に明確な区別はない」としていますが…実際どれほど似ているのでしょうか?
気になる100cがこちらです⇓
似てますかね?
Appleはこの判断が下されたあと、即刻知的財産権局を提訴しています。
先日も「iPhone」の商標登録について一悶着あったAppleと中国。今後も何かしらの揉め事が起きそうな気がしてなりませんね(;´Д`)