こんにちは、菊太郎です。
先日行われたWWDC 2016では様々な発表がありましたが、その中にはAppleの製品・サービスに関する数字の発表もありました。
一例を挙げると「9」「5,000」「1,300億」「200万」などがありますが、これが一体何を表しているのか分かりますか?
今回は、その数字が何を表しているのかクイズに挑戦してみましょう!
1.「74」
まず最初の数字は「74」。
なんとなく中途半端な数字ですが、何の数字だかわかりますか?
これは今回のWWDC 2016に参加した開発者の国籍数。つまりWWDCには74ヶ国から開発者が参加しているんです。
世界には196の国が存在していますが(日本国外務省の承認国家)、その3分の1を超える国の人がWWDCに参加したことになります。
さすが世界中が注目するAppleのイベントだけありますね!
2.「5,000」
続いての数字は「5,000」。先ほどの「74」に比べるとキリのいい数字ですが、何の数でしょうか?
答えはWWDC 2016の参加人数。
5,000人もの人がWWDCに参加し、会場のあるサンフランシスコに訪れたことになります。
ちなみにWWDCのチケットは1,599ドル(日本円で17万円相当!)と超高額な上にものすごい競争率なので、この5,000人は相当選ばれた人たちなのかもしれませんね。
3.「120」
続いては「120」。実は参加者数の「5,000」と関係のある数字ですが、何だかわかりますか?
答えは、今回の参加者のうち18歳未満の数。高校生以下の参加者が120人もいるということになります。
参加者の約42人に1人は18歳未満。
今回のイベントでは子供がiPadでプログラミングを学習できる「swift playground on iPad」が発表されるなど、Appleが子供向けプログラミング教育を重視している事がうかがえますね。
4.「9」
続いては「9」。これも先ほどの数字に関連している数になっています。
一体なんだか分かりますか?
答えは、回参加した開発者の中で最も若い人の年齢。なんと9歳の参加者がいたということ!
9歳といえば小学3〜4年生。日本の教育過程だとわり算の筆算や、分数を勉強する年齢です。
分数の勉強もまだなのにもうプログラミングを勉強しているとは…将来はぜひ、有名な開発者になってもらいたいですね。
5.「200万」
続いての数字は、「200万」。これは何の数字でしょうか?
答えはApp Storeのアプリ数。
200万本におよぶアプリが、App Storeに存在しているという事になります。
200万ということは、1日に5つのアプリをダウンロードしても、40万年かかる計算…。
iPhone販売当初「Apple製以外のアプリはiPhoneでは使えないようにして、サードパーティは参入できないようにしよう」という計画があったとは思えないほど、膨大なアプリ数ですよね。
6.「1,300億」
続いてはかなりスケールの大きい「1,300億」。
この数字は今回のイベントでもかなり大きく取り上げられていたので、何の数字だか知っている方も多いのではないでしょうか?
答えは、App Storeの累計ダウンロード数。
イベントの冒頭でクックCEOが高らかに発表した「130,000,000,000」という数字です。
もはや規模が大きすぎて、大きいのか少ないのか分からない数ですね。
ちなみにiPhoneは、初代発売から累計で10億台ほど販売しているそうなので、1台当たり130個のアプリをダウンロードしていることになります。
7.「500億」
最後は、割とキリのいい数字「500億」。果たして、この数の意味するものは何なのでしょうか?
答えは、アプリ開発者への累計支払額。
500億ドル(約5.3兆円)もの金額がアプリ開発者たちに支払われているんですね〜。
ちなみに5兆円は、日本の平成28年度の防衛費や、ソチオリンピックの運営費に相当。
iPhoneのアプリでこれだけのお金が動いているとは驚きですね!
と言うわけで今回発表された数字を見ていきましたが、みなさんの予想は当たっていたでしょうか?どの数字も非常にびっくりするものばかりでしたね〜。
次回のイベントではこの数字がどのように変わっているのでしょうか?早くも今から楽しみですね(´∀`*)