こんにちはkimiです。
先日、長澤まさみさんや武井咲さんなどのFacebookアカウントやiCloudアカウントに不正アクセスがあり、犯人とされる男性が逮捕されたという事件が報道されました。
芸能人だからだろう…なんて思ってしまいますが、いつ自分がその不正アクセスで被害に遭うかなんて分からないもの。
そこで今回ご紹介するのは無料でありながら、Gmailや各種SNSに不正アクセスがあった時に通知してくれる『LogDog』をご紹介します!
インストールしてアカウントを登録しておくだけ!
『LogDog』はGmailや各種SNSのアカウントを監視し、不正アクセスがあった時に通知してくれるアプリ。
ダウンロードしたら、まずは右上の「+」をタップして自分のアカウントを追加しましょう。
例えば「Protect Google」では、Gmailを始めとするGoogleのアカウントを監視してくれます。
Googleアカウントのログイン画面が表示されるので、普段使っているアカウントでログインしましょう。
このログイン時にこのアプリにパスワードを取られるんじゃ…と心配になる方もいるかと思いますが、アプリ側はパスワードを独自に保存しないそうなのでご安心を。
ログインが完了すると、「GREAT!」の表示が出て設定完了です。やることはたったこれだけ!
普段は「PROTECTED」と表示されていますが、もし不正アクセスがあった場合にはここが「PASUED」となり、アプリからはプッシュ通知を送ってくれるようになっています。
普段特に意識しないと不正アクセスに気付けないことが多いのですが、プッシュ通知がくるなら確実に気付くのでこれは安心ですね。
現在はこのアプリではGoogleのほかにFacebook、Dropboxが対応しており、今後は
- Yahoo
- Evernote
のアカウント監視に対応していくようです。
さてどうやってこのアプリがアカウントを監視しているのか気になりますよね。
アプリの説明によれば『LogDog』は、ログイン時の場所や回数、メッセージの数、振る舞いによって不正アクセスかどうか判別しているとのこと。
例えば、
- 以前に使ったことのないブラウザや端末からアクセスした時
- 自分がいる国や州の外から新しいIPアドレス経由でアクセスがあった時
- スマホがある場所とは違うところからアクセスがあった時
- 真夜中の3時など通常では考えにくい時間に、数分間にたくさんのメールの送信があった時
などを「怪しい振る舞い」と判断しているようです。
また不正アクセスがあるかどうかの確認は、端末の電源が入っていてネットに繋がっていれば自動的に数分おきになされるそう。怪しい動きが発見されれば直ちに通知が来るそうですよ。
もし不正アクセスがあった旨の通知を受け取ったら、『LogDog』が本当にユーザーの意図する操作でないか確認したのち、どうしたらいいかガイドもしてくれるとのことで至れり尽せり。
様々なSNSを利用する現代において、一括で不正アクセスを監視してくれるこのアプリは頼れる存在となっていくかもしれません。こんな便利な機能を使えて無料なので、乗っ取りが怖い人はぜひ入れておきましょう!