ども!ともぞうです。
いよいよ6月13日のAppleイベントWWDC2016が近づいてきて、いろんな噂が出てきていますが今度はAppleがSiriに関して大きな動きがあることが分かりました。
The InformationによるとAppleはSiriをサードパーティーに解放し、その機能を組み込んだアプリを開発可能にするとのこと。
さらに「Hey Siri!」と話しかければ色んな質問に答えたり、家電を操作できるかもしれないデバイスを開発しているとの噂もあるようですよ!
話しかければ、情報を調べたり家電が操作できるデバイス
The Informationによると、AppleはSiri機能の開発者への解放とともに、「Amazon Echo」のようなデバイスを開発していると伝えています。
「Amazon Echo」とは、Amazonが販売する音声アシスタント付きBluetoothスピーカー。見た目はこんな感じの筒状の端末。
なんだただのスピーカーかよ?と思ったら、違うんですよ。
この「Amazon Echo」にはiPhoneでいうSiriのような音声アシスタントAlexa(アレクサ)を搭載していて、話しかけることで天気や渋滞情報だけでなく、対応した家電の操作までもできちゃう端末なんです。
基本的な応答はすでにSiriでも出来ているのでそこまで驚くことではありませんが、家電まで操作できちゃうというのがポイント。
対応した家電があれば、話しかけるだけであらゆるものが操作できちゃうという訳なんです。
まさに未来の端末といったところですが、似たようなものを先日Googleも発表しており、「Google Home」と呼ばれる端末を使えば家のあらゆるものが、この端末で操作できるようになるとのこと。
そのデモ映像がYoutubeで公開されているのですが、朝は「子供の部屋の電気を付けて」と話しかけて、子供をお越すシーンからスタート。
そして子供が調べ物をしたのち、その動画を「テレビで再生して」と言えばGoogle castを介してそのままテレビで表示するなんてことも可能。
一昔前に思い描いていた未来そのまんまと言った気がしますが、そんな端末をAppleが開発しているとするなら期待せざるをえませんよね。
音声アシスタントの部分についてはすでにSiriで実現出来ていますし、既に発表されている家電と連携できる「Homekit」を使えば電気などの操作も可能。
テレビとの連携もApple TVがありますから、これらを駆使すればSiriが本物のホームアシスタントとなりうる可能性は十分にあるでしょう。
問題は家電がどれだけ対応するかにはなってきますが、もしかしたらティム・クック氏が「これなしでは生きられないイノベーション」の一つはこれなのかもしれませんね。