こんにちは、菊太郎です。
以前、数式を写真に撮るだけで自動で計算してくれる『Photomath』をごご紹介しましたが、さらに複雑な計算にも対応したアプリが登場しましたよ。
今回ご紹介する『Mathpix』は、なんと大学レベルの複雑な数式まで撮影するだけで答えを出してくれるすんごいアプリなんです。
しかも答えだけじゃなく途中の計算も出してくれるようなので、さっそくどんな感じで使えるのか試してみました！
どんな問題も簡単に解いてくれる
複雑な方程式もカメラで読み取って計算してくれるということで、高校で習った微分積分の問題で試してみますよ。
アプリの使い方は簡単でカメラの四角の範囲内に数式を読みこませると…一瞬で回答が！
しかも答えだけではなく計算の途中経過も教えてくれるので、どうやってその答えが導かれたのかを知ることが可能。
数学の参考書によっては回答しか載っていないものもありますが、このアプリなら細かく途中式も出してくれるので、自分がどこで間違えたのか確認するなんて使い方もできるんです。
さらに以前ご紹介した『Photomath』は印刷された数式しか読み取れませんでしたが、この『Mathpix』のスゴいところは手書きで書いた数式も認識してくれる点。
『Photomath』は中学生レベルの１次方程式しか解けませんでしたが、このアプリは大学レベルの数式にも対応。
- 四則演算
- 代数方程式
- ルート
- 対数
- 三角方程式
- 微分
- 積分
- 無限級数
ここまで対応していると、高校・大学の数学の宿題だったらこのアプリにお任せでOKですよね。これはズルイｗ
しかも今後のアップデートでは線形代数や行列に対応する計画もあるそうで、ゆくゆくはほとんどの問題を自動的に解いてくれるようになるかもしれません。
ここまで複雑な数式を解く場面は社会人だとなかなかありませんが、高校生や大学生ならただ答えを知るだけでなく勉強用のアプリとして使えそうです。
いま学生の方はもちろんのこと、もし身の回りに学生の方がいたら勉強に役立つのでぜひ教えてあげてくださいね！
