先日、熊本地震発生後のLINEの対応が賛否両論とお伝えしました。
同時に「LINE Outを使ったことがありますか?」というアンケートを実施したところ、9割弱の方が「使ったことない」「初めてその機能について知った」という結果に。
そこで今回はLINE Outとは一体なんなのか、LINE電話とは違うのか、どうやって使うのか、ご紹介します!
9割弱のユーザーが使ったことのない機能
先日「LINE Outを使ったことがありますか?」とアンケートを実施したところ、
- 使ったことあるよ:11.76%
- 使ったことないよ:42.09%
- 今回初めてこの機能について知ったよ:46.15%
と、使ったことのない方がなんと9割弱も。
確かにLINEは毎日使っていても、LINE Outはあまり聞き慣れていないですよね。一体どういう機能なのでしょうか…?
※本アンケート結果は、かみあぷにて記事内の投票機能により集計した989件を元にした数値となります。その為、無作為に抽出したアンケート結果に比べ偏りが生じる場合がありますのでご了承下さい。
LINE Outってなに?
LINE Outは、LINEアプリからケータイやスマホ、固定電話に電話がかけられる機能。
「LINEと電話」と聞くとトークルームから無料で掛けられる音声通話(以降、無料通話)が思い浮かびますが、これとは全く別の機能となっています。
それぞれの特徴をまとめると、
- 無料通話:LINEユーザー同士で使える音声通話サービス。通話料は無料(※パケット通信が発生する)。ネット回線を使っているので、環境により繋がりにくかったり途切れる場合も。
- LINE Out:LINEユーザー同士でなくてもOK。ケータイやスマホ、固定電話に電話を掛けられる。通話料は有料。電話回線を使うので音質もクリア。
LINE Outは(厳密には違いますが)「普通の電話」として考えてOK。
通話料に関しては少しややこしいのですが、
- コールクレジット:使う分だけ前もってチャージ
- 30日プラン:購入から30日間、決められた時間まで話せる
のどちらかを購入する必要があり、それぞれの通話料は
- コールクレジット:ケータイ・スマホへは14円/分、固定電話へは3円/分
- 30日プラン:ケータイ・スマホへは6.5円/分、固定電話へは2円/分
となっています。
普通の電話と比べると「通話料が抑えられる」というのがLINE Outのメリットですね。
また「LINEグルメ予約」には「無料電話で予約」という項目があり、
LINE Outを使ってさまざまな店舗に無料で電話をかけることが可能(1回につき10分まで)。
予約する時って意外と通話料がかさむので、これは嬉しいサービスですよね!
さてではチャージの方法など使い方も見てみましょう。
LINE Outの使い方
LINE OutはLINEアプリから使うことができます。下部メニュー右の「・・・」→「Call」→左上のボタンをタップすると、
キーパッドが表示されました。ここから電話をかけることができますよ。
コールクレジットを購入するには、左下のクレジットボタンをタップすると購入できます。
ただし240円以外のコールクレジットや「30日プラン」はアプリから購入することができないので、こちらのLINE STOREへ行きログイン後、左上のメニューボタン→「LINE Out」と進み、
購入したいプランを選択すればOKです。
ホーム画面にショートカットを設定しておけば、素早くLINE Outに接続することができますよ。
ということでLINE Outについてご紹介しました。チャージをするまでもないな…という方も、店舗への予約電話だけでもかなりお得なので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?