ども!ともぞうです。
スペシャルイベントで発表されて話題のiPhone SEですが、ざっくり中身はパワーアップして見た目はiPhone 5sと同じとは聞いているものの細かいところはよく分かりませんよね。
そこで本記事では今まで発売されているiPhone 5s/6/6sと仕様を比較することで、最新機種のiPhone SEがどういうものなのかを解説したいと思います。
気にはなっていたけど、結局買いなのか?迷っている方は必見ですよ!
外観・内部仕様・バッテリー性能に分けて比較
それではさっそく見ていきたい思いますが、細かく仕様がうんたらこうたらと言っても分かりにくいのでざっくりと外観、内部仕様、バッテリー性能の3つの項目に分類して比較していきますよ。
外観
こちらが外観に関する仕様をまとめたもの。
表内ではiPhone 5sと仕様が同じ部分には水色、iPhone 6/6sと同じ部分には黄色で色を塗っているのでそこに注目していただくと、どこがどう変わっているかよく分かるようになっています。
色々書いてありますが、ひとことで言えば見た目はiPhone 5sと全く一緒。
違うのはiPhone 6sから追加された、ローズゴールドがカラーバリエーションとして増えている点だけです。
重さが1g軽くなっていますが、これは誤差の範囲ということで気にするレベルではありません。
内部仕様(中身)
お次はちょっと分かりづらい内部仕様について。まずはこちらの比較表をごらんください。
こちらも色んな項目があってよく分からないという方もいると思うのですが、簡単に言えばiPhone 6sの中身がほぼそのままiPhone SEに入ってると思って下さい。
要は現時点での最新機種とほとんど変わらないので、価格が安いからと言って動作が遅いんじゃないかなんて心配はないってことです。
なぜわざわざほとんど変わらないという言い方をしたかというと、3点だけiPhone 6sと異なる点があるからなんですね。
1つ目は、3D Touchに対応していない点。えー最新機種なら3D Touch使いたい!という方もいるとは思いますが、物珍しさで使うのは最初だけですよw(小声)
2つ目はTouch IDが、iPhone 6までに使われてた1世代前のものという点。
と言ってもそこまで気にする必要もなくて、かみあぷで以前iPhone 6とiPhone 6sの反応速度を比較したのですがその差はちょっとしたものです。
3つ目は携帯の電波に関係することで、iPhone 6sからは「4G LTE-Advanced3」という通信方式に対応しているのですが、これにiPhone SEは対応していません。
要は通信速度が早くなるということなんですが、まだ対応エリアがそこまで広くありませんし、結局のところ通信量上限もあるのでそこまで気にする必要はない気もします。
そして一番重要なのは選べる容量が16GBと64GBの2種類しかない点。実のところ一番痛い違いがこれで、音楽を持ち歩いたりアプリをたくさん入れることを考えると64GBモデル一択じゃないでしょうか。
バッテリー性能
最後は誰もが一番気になるバッテリー性能。こちらがAppleの公表値をまとめたものになります。
実は比較してみて一番びっくりしたのがこのバッテリーの項目でした。なんと「インターネット利用時間」と「HDビデオ再生」においては、iPhone 6sより時間が伸びているんです!
見た目や大きさはiPhone 5sとまったく変わらないのに、バッテリー時間が伸びているというのはユーザーからすると一番うれしいポイントですよね。
まとめ
ということで3つの項目において他の機種と比較しながら解説してきましたが、最後におさらいの意味でポイントをまとめてみました。
- 見た目や大きさ、重さはiPhone 5sと一緒。
- 中身はほぼ最新機種のiPhone 6sと同じ。性能には心配なし。
- 容量は16GBと64GBしかないので、実質64GB一択。
- バッテリー性能はiPhone 5sより大幅向上。iPhone 6sを上回る数値も。
要はiPhone 5sのサイズやデザインが好きで、iPhone 6以降に大型化で機種変を迷っていた方はもう買うしかないといった機種ではないでしょうか。
ただ見た目がまったく変わらないので、新しい機種を買った感がないのが唯一残念なところかもしれませんw
iPhone SEの予約は明日から開始ということで、迷っている方がいたらぜひこの記事を参考に検討してみてくださいね!
追記
比較表内のiPhone 5sのCPU、iPhone 6のリアカメラの画素数、iPhone 6sのインカメラの画素数に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。