どうもハンサムクロジです。
Instagramがタイムラインの時系列表示を廃止し、今後数ヶ月をかけてゆっくりとアルゴリズム型の表示形式に移行すると発表しました。
FacebookやTwitterと同じように、ユーザーの興味・関心にもとづいて投稿を並び替えるアルゴリズムを導入。さらに、投稿時間や投稿者との関係も考慮して、ユーザーが興味を示しそうな写真&動画を優先的に表示させるそうです。
平均70%の投稿を見逃している
Instagramの発表によると、平均的なユーザーの多くが投稿の70%を見逃しており、自分のタイムラインの30%程度しか写真や動画を閲覧できていないのだそうです。
この状況を改善するために新しいアルゴリズムを導入し、ユーザーが退屈をしない、ユーザーにとって見逃したくないであろう写真が目につくよう再設計するとのことでした。
マイク・クリーガーCTOによると、米国外におけるInstagramユーザーは全体の75%にものぼるそうで、時差によるミスマッチも多く発生していたようです。
新しいアルゴリズムが導入されれば、眠っている間に投稿された海外セレブの写真が友人の朝食写真に埋もれて見えなくなってしまう……ということも少なくなるかもしれません。
他のSNSがそうであったように、タイムラインの改変に反対する声も多く上がると思われます。
Twitterのように時系列順か関連順か、表示を選択できるようなオプションが用意されると嬉しいのですが……。どういったシステムになるのか、今後のアップデートを見守りましょう!