こんにちは、yumiです。
今月7日、ドコモが2年縛りの解約月をこれまでの1ヶ月から2ヶ月に延長すると発表しました。
今まではauやソフトバンクもこれに追随するのが通例でしたが…なんとこの度auの田中孝司社長が「3年目以降は自動更新しないように改善する」と言及。
これはauユーザーはもちろんですが、全ユーザーにとっても嬉しいニュースとなりそうですよ!
au「違約金がかからないようにする」
そもそも「2年縛り」や「自動更新」とは、
- 2年間利用する前提でキャリアと契約することで月額料金などが割引される
- 2年経過後1ヶ月の間に申し出ないと自動更新(さらに2年間)される
- 自動更新月である1ヶ月間以外で解約すると約1万円の違約金を支払わないといけない
というもの。これについてドコモは今月7日、他2社に先立って「自動更新月を1ヶ月から2ヶ月にする」と発表しました。
いつも通りであればauもソフトバンクも同じように「1ヶ月から2ヶ月へ」とするのが通例でしたが…。
昨日、auの田中孝司社長はSankeiBizのインタビューにて「2年縛りを見直し、自動更新の制度そのものを廃止する」という方針を明らかにしました!
さらに廃止の時期についても「来年度のできるだけ早い時期」と言及。「来年」ではなく「来年度」ということで、早ければ4月にも廃止決定の可能性もありそうです。
ただし「2年毎の契約によって料金が割引されている」ため、自動更新制度がなくなると3年目以降の割引がなくなってしまうことが懸念材料に。
田中社長は「3年目以降の契約については割引条件の変更などを検討中」としながらも、総務省からの料金引き下げの趣旨なども踏まえ、ユーザーに受け入れられる料金プランを用意すると見られていますよ。
2ヶ月に延長を発表したドコモ、未だ沈黙を続けるソフトバンクがこの先どのような手を打ってくるのか…期待して待ちましょう!