こんにちは、yumiです。
本日はいつもより少し早く、今日話題になったiPhoneやAppleのニュースをまとめてご紹介。ライナップは、
- セキュリティのプロ「私がiPhoneのロックを解除してやる」
- Apple、今度の特許は「手の動きをトラッキング」する技術!
- 日本でも実施はよ!Apple、アメリカで下取りの新プログラムを発表
の3本となっています!ぜひチェックしてみてくださいねッ。
2月19日のiPhoneニュース
セキュリティのプロ「私がiPhoneのロックを解除してやる」
昨日よりお伝えしている、Appleとアメリカ政府のユーザー情報を巡る争い。
GoogleやWhatsAppのCEOがAppleの支持を表明すれば、次期アメリカ大統領候補のトランプ氏が「Appleは何様だと思っているんだ」とコメントを出したりと、すでにAppleと政府だけの問題ではなくなってきています。
そしてここに来て、コンピュータセキュリティ関連のソフトウェアとハードウェアを製作・販売する会社「McAfee」の創業者であるジョン・マカフィー氏が、「私がiPhoneのロックを無料で解除してやる。だからAppleはバックドアを設ける必要はない」とコメント!
マカフィー氏いわく「FBIが自分たちの力でiPhoneの暗号化を突破できないのが問題」であるから、もしもその“1台のiPhone(※1)“の暗号化を破れれば、AppleはすべてのiPhoneにバックドアを設ける必要がない、との意見のようです。
※1 今回問題になっている、2015年12月にアメリカ・カリフォルニア州で起きた銃乱射事件の犯人のiPhoneのこと。詳しくはこちら。
そしてそのiPhoneのロックを、世界最大のハッキングイベント「DEFCON」にて最も優れたハッカーたちとともに解除する、と政府に提案しているそうですよ。
マカフィー氏が本当にiPhoneのロックを解除できるのかは分かりませんが…今後のアメリカ政府の対応に注目が集まりますね…!
▶自称「サイバーセキュリティの生ける伝説」いわく「iPhoneの暗号化を無料で破る、Appleはバックドアなど作らなくてよい」 (by GIGAZINE)
Apple、今度の特許は「手の動きをトラッキング」する技術!
Appleが、カメラを使って手の動きを立体的にトラッキングする技術の特許を取得。
この技術により、直接iPhoneに触れなくても文字や絵がかけるようになったり、手話アプリなどにも応用できるそうですよ。
これにより特殊な装置やグローブ等も必要なく、映画「マイノリティ・リポート」のようなことがiPhoneでもできるようになるのでしょうか…?
「立体的にトラッキング」するなら、もっとスゴいことができそうですよね。映画で見るような未来世界は、もうすぐそこまで来ているのかもしれません…!
▶未来のiPhoneは手話も認識可能になる?Appleの特許申請から明らかに (by iPhone Mania)
日本でも実施はよ!Apple、アメリカで下取りの新プログラムを発表
本日Appleは、「Trade Up With Installments」という新しい下取りプログラムを発表。
これは古いiPhoneを下取りに出し、その下取り価格を新しいiPhoneの購入金額から差し引いて、残りの金額を2年間の分割払いにできるというもの。
下取りに出すiPhoneの状態にもよるそうですが、例えばiPhone 6からiPhone 6s(16GB)に変える場合、月額14.54ドル(約1,641円)から手に入れることができるんだとか。
アメリカではすでに、モデルや容量により月額32.41ドル(約3,660円)〜を12ヶ月払うことにより、最新のiPhoneと交換してくれる「iPhone Upgrade Program」も開始していますが、こちらは「常に最新機種を使いたいユーザー向け」。
「別に常に新しい機種を使いたいってわけじゃないけど、買う時には一括も嫌だし、高額な頭金も払いたくない」というユーザーに対し、今回の「Trade Up With Installments」が用意されたようです。
ユーザーにとって、買う方法の選択肢がどんどん増えていくアメリカのApple Store。日本でもぜひ実施していただきたいですね…。
▶アップル、「iPhone」買い替え促す分割方式の新下取りプラン–米国で導入 (by CNET Japan)
ということで、今日のiPhoneニュースをお届けしました。それでは皆様、いい週末をお過ごしください!