こんにちはkimiです。
iPhoneで簡単に個人間のモノの売買ができるフリマアプリ。CDや漫画、衣服などを気軽にお金に変えたり、なかなかお店に売ってないものを安く買えることもできて便利ですよね。
しかし、「お店とお客さん」という立場ではなく個人間のやりとりということもあって、様々なトラブルが増えているそうですよ。一旦運営会社を通して代金のやり取りをしているから安全そうに見えますが、一体何が問題なのでしょうか…。
増加するトラブルに、東京都が注意を喚起
iPhoneで自分にとって不要なものを誰かに売ったり、欲しいものを誰かから買ったりすることが簡単にできるフリマアプリ。最近では特に若い人の間で流行っているそうです。
一般的なフリマアプリの取引の流れは以下の通り。
- 出品者が出品
- 購入者が購入申請
- 出品者が購入申請を承認
- 購入者が代金をアプリ運営会社へ支払い
- アプリ運営会社から出品者へ入金の通知
- 出品者が商品を発送
- 購入者が受け取り手続き
- 出品者がアプリ運営会社から代金を受け取り
料金を直接受け渡すことなく、一旦フリマアプリの運営会社を仲介することで、トラブルの軽減に繋げているそうです。しかし、残念ながら現実には売り手も買い手も最近トラブルが急増しているそうですよ。
例えば、
- 購入者が代金を振り込んだにもかかわらず出品者が商品を発送してくれない
- 購入者が「受け取り手続き」を行わないため、出品者がアプリ運営会社から代金を受け取れない
と言ったようなトラブルだそう。
基本的なスタンスとしては、代金の受け取りにアプリ運営会社が仲介はするものの、売買取引自体は当事者間で行うものとなっているので、取引でトラブルが発生しても自己責任となることが多いようです。
売買取引自体はスマホだけで完結してしまうので、取引相手が簡単に通知を無視できてしまうのも原因の一つかもしれませんね…。
そして実際にフリマアプリに関してトラブルが急増しており、東京都がウェブサイトで注意を喚起する事態にまでなっています。東京都がウェブサイトで公表した注意点として以下の三点をあげています。
- 個人間取引はリスクの伴う取引だと認識した上で利用する
- 取引相手や商品等について十分に情報を収集し、取引は慎重に行う
- 利用規約をよく読んで、ルールとマナーを守って利用する
とても便利なフリマアプリですが、いい取引条件だからと慌てて購入するのではなく、本当に信用できそうな相手かを見極めて使うようにしたいですね。