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「iPhoneを探す機能」は大迷惑?とある夫婦に起きた災難とは…

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こんにちは、yumiです。

iPhoneを失くした時に役立つ「iPhoneを探す」機能。おおよそのiPhoneの位置を知らせてくれるので、「どこで失くしたのか」「いまどこら辺にあるのか」が分かるとても便利な機能なのですが…。

アメリカのとある場所に住むカップルが、この機能のせいで大変な思いをしているんだとか。

カップルに一体何が起きたのか、詳しく見てみましょう!

「iPhoneを探す」が大迷惑?

アメリカのジョージア州アトランタの一軒家に住むChristina LeeさんとMichael Sabさん。2人は「iPhoneを探す」機能で大変な思いをしているそうです。

その原因は「なぜか2人の家が、さまざまな人のiPhoneの居場所にされてしまっている」から…。

事の始まりは2人が今の家に引っ越して一月も経たない時。突然面識のない家族が憤慨しながら訪ねてきたそうで、「盗んだ携帯を返せ」と言われたんだとか。

もちろん2人は「携帯など盗んでいない、何かの間違いだ」と答え、訪れてきた家族は帰ったそう。しかしその後も多い時は月に4回、2015年2月から10回以上も「携帯を返せ」とさまざまな人が訪れるように…。

一度は「行方不明になった少女の携帯が2人の家にある」として、誘拐・監禁の疑いで警察の捜索も行われたそうです。これは笑って済むような問題じゃないですよね…。

ちなみに、Androidにも「iPhoneを探す」と似た機能「Androidデバイスマネージャー」というものがあり、そちらでも2人の家が現在地と表示されてしまうんだとか。

「iPhoneを探す」と「Androidデバイスマネージャー」どちらかだけだとしたらバグや不具合かと考えられますが、両方ともとなると不思議ですよね。一体原因はなんなのでしょうか?

現在地にされてしまう原因は?

専門家は「断定するにはデータが足りない」としていますが、考えられる原因として

  • 位置情報データベースに問題がある
  • 失くなったスマホは2人の家の近くにあるが、「探す機能」は大まかな位置を示すため、たまたまその中心にあった2人の家にあるのではないか?と持ち主が誤解してしまう
  • Wi-Fiルーターの設定ミスで、間違った場所が示されてしまう

の3つを挙げています。

1と3については私たちが気をつける事はできませんが、2については覚えておくと◎。

「iPhone」を探す機能はピンポイントの場所ではなく、半径100m程度の範囲のうちのどこか…というのを示しています。例えば私のiPhoneは今ここにあるのですが、中心点はずれていますよね。

こうして見ると、どうしても「中心点にあるはず!」と思ってしまうのですが、そうではないということを覚えておくと実際にiPhoneを探す時に役立つかもしれません。

また、以下の記事ではiPhoneを失くした時の対応をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

iPhoneがない!?紛失/盗難時に真っ先にやること&事前にやっておきたい設定まとめ

ちなみに問題の家に住む2人はAppleやGoogle、それぞれのキャリアなどに問い合わせたものの、解決しなかったとのこと。原因が分からないことには対策も取れないので、AppleやGoogleには早急に原因を探っていただきたいですね…!

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