どうもハンサムクロジです。
将来のiPhoneは、超高速な無線通信技術「Li-Fi」に対応するかもしれません。iOS 9.1に、その「Li-Fi」に関するコードが見つかったと話題になっています。
Wi-Fiを超える速度で通信できるということで以前から実用化が期待されている技術が、一足早くiPhoneで使えるようになるのでしょうか。
「LiFiCapability」との記述が見つかる
以下がiOS 9.1の内部にて発見されたコードです。「LiFiCapability」という記述から、「Li-Fi」に関するテストが行われているのではと報告されていました。
「Li-Fi」とは?
「Li-Fi」は、LED電球から発せられる光を使って通信する技術。Wi-Fiのおよそ100倍のスピードで通信できるとの報告もある、超高速通信技術です。
そのスピードに加え、壁を通りぬけない通信のためセキュリティ的にも安心して利用できるのが特徴。
ただし、使用時にはLED電球を必ず点灯させる必要があったり、太陽の光のある屋外では使用できないなどといった問題点もあります。
単独ではなく、今はWi-Fiとの併用による実用化が期待されているようです。
iPhoneには現在「Wi-Fiアシスト」というWi-Fiとモバイルデータ通信を自動で切り替える機能が搭載されています。将来的にはこれに「Li-Fi」が加わり、常に自動で最適な通信を提供してくれる端末に進化するかもしれません。
通信技術の進化と共に、iPhoneも進化していきます。どでも実用化まで遠い技術ではありますが、この先どうなっていくのか楽しみですね!