ごきげんよう、菊太郎です。
本日は低気圧の影響で東日本〜北日本太平洋側を中心にすごい雪に見舞われ、特に関東の交通機関は大混乱でしたね。
列車が遅延したり運転見合わせになったりすると、どのルートで何時頃に学校や会社につけるのかが大事になってくる訳ですが、そんな時に使いたいおすすめ乗り換え案内アプリを3つご紹介したいと思います。
それぞれ特徴のあるアプリなので、使い分けて今日のような大雪や台風などでも無駄のない移動ができるようにしたいですね!
1.Yahoo!乗換案内
まず最初にご紹介するのはYahoo Japanがリリースしている『Yahoo!乗換案内』。乗換案内アプリとしては定番中の定番ですが、実は非常時にも役立つ機能が盛りだくさんなんです。
大雪や大雨などでダイヤが乱れている時は、運休区間を使わないで目的地に行く方法を知る「迂回路検索」があると便利なのですが、ほとんどの乗換アプリは対応していないか月額制の課金オプション扱いなんですよね。
そんな中、『Yahoo!乗換案内』ならばこの「迂回路検索」を無料で使えるんです。
使い方は簡単で、乗換案内の結果に表示された運行情報から「この路線を避けて乗り換え検索」を選べばOK。
そうすると運休路線などを回避した迂回路が表示されるので、この結果を元に移動すれば時間はかかりますが目的まで向かえます。
そしてもう一つ便利な点は、通常の遅延や運休などの運行情報に加えて、Yahoo!リアルタイム検索でこの路線の遅延に関するtweetを検索出来る点。
「社内がすし詰め状態だよ」や「列車が20分以上駅で止まってるんだ」など、その場にいる人しかわからないリアルな情報を手に入れることが出来ます。
やはり定番アプリだけあって、かゆい所に手が届く機能が盛り沢山。まだ使ったことがない方はとりあえずダウンロードしておいても損はありませんよ。
2.ジョルダン乗換案内
続いては乗換案内といえば元祖とも言える、ジョルダンからリリースされている『乗換案内』。
このアプリの特徴は、ユーザーが運行情報を投稿できる「ジョルダンライブ」という機能がある点。
これは『食べログ』や『ウェザーニュース』のように、ユーザーがその路線の情報を投稿できるサービスになっており、『Yahoo!乗換案内』のYahoo!リアルタイム検索よりも詳細な情報を得られるのがポイント。
この投稿には「運行情報」や「区間」のほか「混雑度」などの項目があり、「乗客が入りきれないほど車内がパンパン」「意外と空いていて、今なら座ることが出来る」など、一般的な運行情報を見るだけでは得られないクチコミを見られるんです。
もちろん各鉄道会社が発表している「この路線は○○時に運転再開予定」などの公式運行情報も見られるので、ジョルダンライブと合わせてみれば、各路線の状況を細かく把握することができますよ。
3.JR東日本・列車運行情報
最後にご紹介するのは、東日本旅客鉄道(JR東日本)がリリースしている『列車運行情報』。
こちらは先に紹介した2つのアプリと違い路線検索機能はありませんが、JR東日本線の運行情報をいち早く知ることが出来るのが強み。
会員登録の上、いつも使っている路線を登録しておけば、遅延や運休が発生した時にプッシュ通知で知らせてくれるんです。
しかも通知頻度やレベルも設定できるので、いつもJR東日本線を使っているならぜひとも入れておきたいところ。
他のアプリとは違って乗換案内機能はありませんが、JR東日本の路線を使っている方なら最速で運行情報を入手できるプッシュ機能のためだけに入れておくのもありですよ。
というわけで列車遅延・運休時にオススメな乗換案内アプリを3つご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
それぞれのアプリごとに異なる得意分野と特徴があるので、どれか一つだけを入れておく…というよりは全部入れておいていろんな角度から情報を入手できるようにしておくのがおすすめです。
今回のような大雪はまだまだありえますし、夏になれば台風などもありますので使ったことがないアプリがあったらぜひダウンロードして事前に使ってみてくださいね!