ども!ともぞうです。
昨年後半に突如Microsoftのクラウドサービス「OneDrive」の無料で使える容量削減を発表して騒ぎになりましたが、大事なデータを預けていたらさすがにこういうのは困りますよね。
そこで今回は自宅のネットワークに接続するだけで、自分だけのクラウドサーバーを構築できちゃう「WD Cloud」をメーカー様からご提供いただいたのでご紹介したいと思います。
とにかく難しい設定が一切なしに開封から5分で使えるので、パソコンに詳しくない人にもおすすめですよ!
開封からLANケーブルを繋いで5分で設定完了
こちらが今日ご紹介するWestern Digitalの「WD Cloud」。
と言ってもどういうものかピンと来ない方もいらっしゃると思うので、簡単に説明すると自宅のネットワークにつなぐHDD(ハードディスク)です。
これを家で繋いでおけば、外部から皆さんお使いのDropboxやOnedriveといったクラウドサービスと同じようにデータを出し入れできるという訳なんです。それもあってパーソナルクラウドなんていう呼び方をしています。
さてそう聞くと設定が面倒くさそうでとても素人には扱えないようなイメージがあると思いますが、この「WD Cloud」はそこがめちゃくちゃ簡単なんです。
箱から出したら、電源繋いであとは家のルーターとLANケーブルで繋いだら設置は完了。
あとは設定用のURL(https://wdcloud.jp/setup/)を開いて、アカウントを作成して、
もういっちょアカウントとパスワードを設定したらおしまい。ここまでスムーズに行って5分もかかりません 。ね?簡単でしょ?
たったこれだけでWD CloudのURL(https://webfiles.wd2go.com/)を開けば、普段クラウドサービスを使うような画面が出てきて自分だけのクラウドが完成というわけです。
また「WD Cloud」はアプリもリリースされており、こちらを使えばiPhoneからも同じようにアクセスが可能で、カメラロールの自動バックアップにも対応しています。
自動バックアップはデフォルトでWi-Fi接続のみで動くようになっているので、帰宅してWi-Fiに繋がったら勝手にバックアップされるのでこれは便利!
こーんな感じでセットアップも簡単で便利な「WD Cloud」ですが、気になるのはお値段ですよね。こちら容量によって違うのですが、2.0TB(テラバイト)モデルで¥18,969。
若干機能差もあるので一概には比較できませんが、例えばDropBoxだと容量1TBで月額1200円(税別)掛かるので年間で14,400円となり、倍の容量を使えて1年半でくらいで元を取れる事を考えればそこまで高くない値段とも言えます。
また、Web上のクラウドサービスの場合、無料である程度の容量を使えるので気軽に使えますが、その反面データ漏洩などのセキュリティ面やサービス終了の不安も。
ですが「WD Cloud」の場合は自宅のHDD(ハードディスク)にデータが保存されるため、セキュリティ面の心配はありませんし(PCのウィルス感染などを除く)、サービス終了と無縁というメリットも有ります。
そこそこ値段は張りますがiPhoneに入っている写真や動画を安心してバックアップできるので、空き容量に困っている人は購入の検討してみる価値ありですよ!