メールで容量の大きいファイルを送りたいけれど、添付可能な容量が限られていて送れない…なんて経験がある方、今後はすんなり送ることができますよ!
iOS 9.2から実装された新機能「Mail Drop」を使えば、最大5GBの大容量ファイルも送信可能となりました。
そこで本記事では、新機能「Mail Drop」の使い方を解説。ビジネスなどで添付ファイルをiPhoneのメールでよく送る方は要チェックですよ〜!
新機能「Mail Drop」とは
この度リリースされたiOS 9.2より実装された「Mail Drop」は、相手のメールキャリアを問わず最大で5GBもの大容量ファイルを送信できる機能。
iCloud.comのアドレスから送信したファイルを、一時的にiCloud上に保存する技術を利用することにより可能になったんだとか。
使い方はとてもカンタンで、例えば大量の動画を友達に送信したい場合は、カメラロールから10個ほど動画を選択して共有ボタンから『メール』を選択してください。
続いて『メール』の作成画面で送信元のアドレスをiCloudのアドレスに設定。宛先には相手のメールアドレスを選択します。
送信ボタンを押すと「添付ファイルが大きすぎる」というメッセージが表示されますが、ここで「Mail Dropを使用」という項目をタップすればOKです。
実際にGmailに送ってみましたが、受信したメールを開いてみたところ添付ファイルはリンクから問題なくダウンロードすることができましたよ!
超カンタンに大容量の添付ファイルを送信できるので、そういった場面に遭遇した時はぜひ「Mail Drop」を使ってみてくださいね!
※ただし添付ファイルは容量が大きいので、「Mail Drop」を利用する際は必ずWi-Fiに接続されているかを確認してから行うようにしてくださいね。