どうもハンサムクロジです。
電波の届かないエリアでのアウトドア時や、万が一遭難してしまった時などに使える便利なデバイス「goTenna」がアメリカで発売されました。
メッセージと位置情報の送受信しかできないそうですが、それでも電波のないエリアでは便利に使えそうです!
デバイスとアプリをセットで利用
「goTenna」は、専用のアプリを介してメッセージと位置情報のやりとりができるデバイス。Bluetooth経由でスマートフォンと接続する、以下のような小型の端末です。
1体1のメッセージはもちろん、グループメッセージ機能や、緊急時に近くに居るgoTennaユーザー全員にメッセージを送信できる「Shouts」という機能も用意されています。
通信範囲は市街地で1km弱程度ですが、郊外では数倍まで伸びるとのことでした。
元々は災害時に緊急用メッセージをやりとりするためのデバイスとして開発されたため、基本的には無料で利用できるとのこと。
他にも多くの人が集まって通信しづらくなるイベント会場や、電波が届かない圏外エリアでの利用を想定しているそうです。
画期的な製品なのですが、残念ながら購入できるのはアメリカのみ。日本では技適の認証を受けていないため、個人輸入などで手に入れても使用できない可能性が高いと見られます。
これからウィンタースポーツのシーズンになると日本でも遭難事故などのニュースが増えてきます。ぜひ日本国内でも利用できるよう普及してほしいですね!