ども!ともぞうです。
先日イルミネーション撮影のコツをご紹介したのですが、本日はちょっとした方法でイルミネーションを幻想的な写真にしてしまう小技をご紹介したいと思います。
紙にちょっとした細工をするだけで、なんでもないイルミネーションが大変身するのでぜひお試しを!
紙をちょっと細工するだけで撮影道具に
実は今回の小技はこちらの、一眼レフでイルミネーションを肉球にしちゃう方法を紹介されてるツイートがきっかけなんです。
多方面から「そこは肉球だろお前…」という声を頂いたので…。 1:クラフトパンチ等を使って穴の開いた紙を用意する 2:カメラのレンズを塞ぐように貼り付ける 3:イルミネーションや夜景を探す 4:わざとピントを外して撮影 pic.twitter.com/56kBSjBuNN
— 土屋憲一 (@tsuchiya_ast) 2015, 11月 19
これ、iPhoneでできたら面白そう!ということで、ツイートされていた土屋憲一(@tsuchiya_ast)さんに許可を頂いてさっそく試してみることにしました!
まずはなんでもいいので紙を用意して、油性マジックでiPhoneのカメラレンズが隠れるくらいの大きさに塗りつぶします。(裏側も塗ります)
そうしたら、中央付近に好きな形をカッターでくり抜きます。大きさはだいたい2mmくらいで、今回は十字の形に切り抜いてみました。
最後に切り抜いた形がiPhoneのカメラレンズの中央にくるように、セロテープで固定したら準備は完了。
レンズと紙は少し離れるように貼っておくのがポイント。(今回はケースを着けていたので、そのまま貼って丁度いい距離になっています)
あとはわざとピントを外した写真を取るために、ピントをマニュアルで調整できる『ManualShot!(無料)』をダウンロードして、さっそく撮影に向かいます。
これで撮ったイルミネーションの光が十字になれば成功。果たして結果はどうなるのかさっそくチャレンジですよ!
玉ボケのイルミネーションが大変身!
ということで、ちょうどいい具合にかみあぷ編集部の近くにいい感じのクリスマスツリーイルミネーションがあったのでこれでやってます。
まず最初は何もせずふつーに撮ったもの。皆さんこの状態を覚えておいてくださいね。
お次は『ManualShot!(無料)』を使って、ピントをずらして行くと….おおお、いい感じに光がボケてきた!
この状態で撮影した写真がこちら。これはこれで綺麗な写真になったのですが、
この状態で先程の紙を通して見ると…きたあああああああ!若干周りが暗くなってしまいましたが、ちゃんと光の玉が十字になってる!
いや〜一眼レフとiPhoneの違いもあるので、うまくいくか不安だったのですが思いの外うまく光の形を変えた写真を撮ることに成功しました。
試しに他の場所でも撮ってみると、普通はこんなイルミネーションが、
なんとも幻想的な雰囲気になっちゃいました。
ということで元の肉球イルミネーションにはかないませんが、それっぽくiPhoneでも再現することができました。紙に好きな形を開けるだけで簡単に出来るので、ぜひみなさんも挑戦してみてくださいね!