こんにちは、yumiです。
かみあぷでも度々取り上げているKickstarterやIndiegogoといったクラウドファウンディング。
斬新かつ魅力的で「欲しい!」と思う製品が多いものの、使い方が分からない><という方も多いはず。
そこで今回は、特に人気のクラウドファウンディングの使い方をご紹介します!
そもそもクラウドファウンディングって?
そもそもクラウドファウンディングとは、
「良いアイデアはあるけど、それを商品化する資金がない…」という人や団体がインターネット上で投資を募集→設定した目標の投資額まで出資が集まる→晴れて商品化
といったシステムで、大企業からは出ないような斬新かつ魅力的な製品が多くあるのが面白いところ。
残念ながら設定した日付までに目標額が集まらずに失敗したプロジェクトの場合は出資金が戻ってくる(※1)ので、ある程度気軽に出資ができるのも嬉しいポイントです。
ただし大体の納期が明記してあるプロジェクトもある一方、中には開発に時間がかかり納期が遅れてしまう…というものもあるため、通常のショッピングサイトのように必ず決まった日付に商品が届くというわけではないことには注意が必要です。
さらに最悪の場合、目標額まで集まったのにも関わらず見積もりが甘く製品化を断念したり、品質が期待したものと違った…等のケースも考えられるため、出資は自己責任となることも覚えておきましょう。
さて気をつけるべき点がわかったところで、さっそく各クラウドファウンディングの使い方を紹介します!
※1.出資金の返金の流れは各クラウドファウンディングで異なります(後述)
1.Kickstarter
まずはかみあぷでも最も紹介することの多いKickstarterから。サイトは英語表記ですが、覚えてしまえば使い方は簡単ですよ!
Kickstarterのサイトへ行き、サインアップしましょう(すでにアカウントを持っている方はログインへ)。
- 名前
- メールアドレス
- パスワード
のみでアカウントを作成できますよ。
無事アカウントを作成できたら、上記「Discover」からお目当てのプロジェクトへ。
さっそく出資の手続きを…と早まる気持ちを抑えて、出資の際に気をつけるポイントを見ておきましょう。
例えばこちら、「Pledge $1 or more」「Pledge $30 or more」と2種類の出資額が書かれていますが…、
その内容を見ると、
- 1ドル:大きな「ありがとう」。制作過程のアップデートをお知らせします。
- 30ドル:Tシャツを贈呈。私達のウェブサイトにあなたの名前が載ります。
と書かれており、製品は送られてこないことが分かります。
そして、その下にある「Pledge $199 or more」「Pledge $299 or more」でようやく製品がもらえる出資プランが登場。
しかし199ドルのプランは「All gone!」との表示があり、すでに売り切れ…。
人気のあるプロジェクトは、すぐに一番安く製品が手に入るプランが売り切れてしまうので要注意です!今回はまだ出資できる$299のプランにしましょう。
出資プランをタップすると、
- お届け予定日:Jan 2016(2016年1月)
- 発送:Anywhere in the world(世界中どこでも可能)
- 発送国:Japan +$25(日本へは+25ドル)
- 出資合計額:254ドル
と詳細を確認できます。
日本への発送は25ドル追加でかかるので、出資金229ドル+25ドルで合計254ドルに。
これで良ければ、緑色の「Continue」ボタンをタップ。するとクレジットカード情報を入力する画面になるので、上から
- カード名義
- カード番号
- 郵便番号
- 有効期限
- カードのセキュリティコード
を入力し「Pledge」をタップすれば出資完了です!
Kickstarterの場合この時点で引き落としとはならず、プロジェクトの終了日までに目標額を達成した時にのみ処理がスタートします。
プロジェクト終了日に目標額が未達成の場合は引き落としされませんのでご安心を!
2.Indiegogo
続いてKickstarterと同様、人気のあるクラウドファウンディングIndiegogoを見てみましょう。
Indiegogoのサイトへ行き、お目当てのプロジェクトへ。Kickstarterと同じように出資額をチェックし、製品が届くプランなのか、いつ届く予定なのかなどを確認したら「GET THIS PERK」へ。
Facebookアカウントかメールアドレスを入力し、そのまま郵送先の入力を行います。
- 名前
- 国
- 住所1(番地)
- 住所2(市区町村)
- 住所3(都道府県)
- 郵便番号
を入力し、クレジットカードの種類をチョイス。
すべて入力できたら「CONTINUE TO PAYMENT」をタップし、出資の最終確認をします。
- 出資の特典
- 送料
- 合計金額
をチェックし、クレジットカード情報を記入。
- カード名義
- カード番号
- 有効期限
- セキュリティコード
を入れたら…、
「SUBMIT PAYMENT」で完了です!
Indiegogoの場合はKickstarterと違い、このボタンをタップした時点で決済処理が始まる→プロジェクトの終了日に目標額が集まらない(未成立)だった場合に返金となりますのでご注意を!
3.Makuake
さて続いては、あのサイバーエージェントグループが運営する日本のクラウドファウンディング、Makuake。上記2つと違って日本語なのでとっても簡単ですよ〜w
まずはMakuakeへ行き、右上の「ログイン」→「新規登録」→Facebook、Twitter、Ameba、メールアドレスのどれかでアカウントを作成します。
アカウントが作成できたら、お目当てのプロジェクトへ。出資額や特典、発送予定日などを確認し「このコースに申し込む」をタップします。
クレジットカードやコンビニ払いなどから支払い方法を選択し、届け先の詳細を入力(今回はクレジットカード払いを選択)。
最後にクレジットカードの情報を入力し…、
「購入」をタップしたら完了です!
Makuakeは、
- クレジットカード払いの場合:プロジェクト終了日に決済(プロジェクト未成立の場合は決済されない)
- 銀行振込/コンビニ払い/ネットバンク決済の場合:支援を申し込んでから3日以内に入金(プロジェクト未成立時の場合はプロジェクト終了月の翌月末までに銀行口座へ返金※要口座情報登録)
となっています。
しかし少しややこしいことにMakuakeには「達成後支援型」と「即時支援型」という2種類のプロジェクトタイプがあり、
- 達成後支援型:上記の通りの決済&返金システム
- 即時支援型:プロジェクト成立/未成立関係なく即決済され、返金もなし(ただし未成立時の場合も出資プランに明記してある特典を出資者に提供する必要あり)
と異なったシステムが存在しています。
自分が出資したいプロジェクトが「達成後支援型」なのか「即時支援型」なのかは、各プロジェクトのページに表示されていますので、必ず確認するようにしましょう!
4.Campfire
こちらもMakuakeと同じく、日本発のクラウドファウンディング「Campfire」。
Campfireへ行き、右上の「ログイン」からFacebook、Twitter、またはメールアドレスで新規登録します。
その後、出資したいプロジェクトへ。他クラウドファウンディングと同じように出資額や特典、発送予定日などを確認しプランを選択します。
クレジットカード、コンビニ払い、Paidy払いのいずれかから支払い方法を選び、届け先などを入力→「完了」をタップすればOK!
Campfireはプロジェクトが未成立の場合、
- クレジットカード払い:決済されない
- コンビニ払い:プロジェクトの終了後から最短16日以内に、銀行口座に返金(※要口座情報登録)
- Paidy払い:請求が行われない
となっています。
まとめ
以上、人気のクラウドファウンディングの使い方についてご紹介しました。
プロジェクトが成立したのに特典が送られてこない…などのトラブルに関しては自己責任となりますが、どのサイトも未成立の場合はシステムは違えど返金してくれるので、意外と気軽に出資できますよね。
今まで試してみたかったけどやり方が分からなかった…なんて方はぜひ参考にしてみてください!