ごきげんよう、菊太郎です。
ついに、考えただけでiPhoneを操作できるようになるかもしれません。
脳波で身の回りの機器を制御するウェアラブルデバイスが、クラウドファンディングで登場しました。
いよいよ、人間が一切動かなくてもよくなる時代の到来も近いかもしれません!
脳波でデバイスを操作する
iPhoneで文字を入力するときはフリック入力が必要ですし、コンピュータで文字を打つときはキーボードを使わないといけないですよね。
音声入力は一応あるものの、あまり実用的は言いがたい状態…。もし、一切手を使わずに文字入力したりiPhoneを操作できたら、世界に革命が起きると思いませんか?
まだまだ夢物語。遠い未来の話だろう…と思いきや、体を一切動かす必要がなくなるデバイスが現れてしまったんです!
それはクラウドファンディングサービス「Indigogo」に登場した、脳波でほかのデバイスを操作できる「Touch」というウェアラブルデバイス。
これは頭に取り付けるヘッドギア状のデバイスですが、8つのセンサーによって各種脳波を測定することが可能。頭で考えるだけでドローンを操作したり、ウソ発見器ゲームのように使うことができるそうです。
実は脳波を使うデバイスはこの「Nekomimi」のように以前から存在していましたが、こちらはあくまでもバラエティに特化したデバイス。
今回登場した「Touch」はテレビや照明をつけたり、ゲームを操作したりとかなり実用的な用途が期待されています。
まだまだ開発段階で対応しているデバイスは少ない状態ですが、もし開発が順調に進んでiPhoneに対応したら、iPhoneに一切触れることなくメールを打ったり、サイトを見たり出来るようになるかも知れません。
インターネットが登場したときは世界中に大きな衝撃を与えましたが、それ以上の衝撃が起こりそうです。
ソファに座ったままであらゆる事が出来る時代…。意外と目前に来ているのかも知れませんね。