会社で働くことによって得られる給与以外の援助(サービス)、福利厚生。
社員食堂や寮などを取り入れている会社は多いですが、世界有数の企業であるAppleやGoogleは「そんなものまで?」と思わず羨むような福利厚生があるようなんです。
今回はそんな企業の”裏側”とも言えるような「福利厚生」に注目してみましたッ!
Googleの福利厚生
アメリカの転職支援サイトGlassdoorが報酬や福利厚生、ワークライフバランスなどのアンケートを元に調査した「2015年にもっとも働きたい企業ランキング」で1位に輝いたGoogle。
「給与が良い」「企業文化に優れている」という意見はもちろんのこと、「福利厚生や従業員への手当が素晴らしい」というコメントが。
一体どんな福利厚生があるのかというと…
- 食事、飲み物、軽食は無料(金曜日はビールやワインも)
- 社内にジムや診療所、プールやボーリング場、ATMを完備
- 移動美容室や移動図書館が来る
- ドライクリーニング
- 洗車やオイル交換
と、ざっと上げただけでもこんなに…!
さらに万が一社員が亡くなってしまった場合は、配偶者には「10年間、給与の50%」子どもには「19歳まで毎月1,000ドル(約12万円)」が支給されるそう。
Glassdoorの社員による口コミを見てみると…「Everything you’ve heard is true(Googleの福利厚生についてあなたが聞いたことあるものは、すべて真実だよ)」とのコメントが。
ここまで言い切れるということは、本当に充実しているんでしょうね〜!いやはや羨ましすぎる(;´Д`)
さてGoogleの充実っぷりがわかったところで…、企業ブランド力1位や世界で最も賞賛される企業1位など、素晴らしい評価を得ているAppleの福利厚生はどうなっているんでしょうか…?
参考:Glassdoor, 東洋経済ONLINE, ジョブセンスリンク
Appleの福利厚生
Googleが1位となった「2015年にもっとも働きたい企業ランキング」ですが、なぜかAppleは20位以内にランクインしていません。
ということは福利厚生もあまり期待できないんじゃ…?と思いきや、
- 1年間で240ドル分(約2万9,000円)のジム手当
- iPodやiPadを25%オフで購入可能
などは提供されている模様。
さらに一風変わった福利厚生として、優秀な女性社員に活躍してもらうため「卵子を冷凍保存する費用として20,000ドル(約240万円)まで補助を出す」というものも。
一部では「この会社で働きながら妊娠・出産はできないということ?」と疑問を呈する声もあるようですが、ここまで女性の活躍に力を入れられるというのはスゴいことですよね…!
ということで、GoogleとAppleの福利厚生についてご紹介しました。
両社とも仕事は激務だと思いますが、こんな企業で働きたい!と思う充実した福利厚生の数々。もはや「羨ましい」の一言ですね…w
※今回ご紹介した各社の福利厚生は、一部を抜粋したものです。その点ご了承くださいm(_ _)m