こんにちはkimiです。
プロジェクト「Titan」と呼ばれるAppleの電気自動車開発プロジェクト。その存在を含めてまだ何も公式に明らかになってはいません。
しかしAppleのCEOティム・クックがインタビューに答えたところによると、どうやら「Apple Car」とも呼ぶべきApple独自の自動車について示唆するような発言を行ったようですよ…!
自動車産業に大きな変化が起こる…?!
インタビューが行われたのはウォール・ストリート・ジャーナルが主催するイベント。ティム・クックはこれからの車産業やApple Music、プライバシーについてインタビュアーの質問に応じました。
その中でも気になるのは自動車産業。これまでAppleは多数の自動車産業の人材を引き抜いておきながら、独自に開発しているとみられる電気自動車について何も語っていませんでした。
…が、今回それを示唆するような発言をいくつかしたようです!
まずインタビュアーが切り出したのは、「現状の車の改善すべき点は何でしょう?」という質問。ティム・クックが改善すべき点があると認識していれば、それを解決するような自動車をアップルが出すと考えられますね。
それに対してティム・クックは「それを考えている他のテクノロジー企業に尋ねる必要があるね」とそつなく返答。うーむ、なかなかひっかかりません。
しかしそれに加えていくつかの重要なヒントらしき発言も。
「ソフトウェアは車の未来において重要性を増すはす。自動運転技術はもっと重要になるでしょう。」
「エンジンの内燃機関中心の技術から電気自動車化をはじめ、たくさんの技術的な変化が車業界に起きると思います。大規模な変化がこの業界におきるでしょう、大きな変化が。」
どうやらGoogleなどが行っている自動運転技術や電気自動車の重要性については認識しているようですが、Appleも似たような路線で行くということなのでしょうか…?
この他にも、「自動車産業は大規模な変化のための変曲点にあるように思います。ただの進化的変化ではなくね。」とも発言。
iPodやiPhoneが産業に与えた影響の大きさを振り返るに、この発言はまさにAppleが業界に参入する直前の時期にあるように思えてしまうのですが、果たしてどうなるのでしょうか…?
ちなみに、商標速報botによると、Appleは昨年4月末に日本でも「陸上の乗物用の機械要素,自動車並びにその部品及び附属品,二輪自動車・自転車並びにそれらの部品及び附属品」の区分に対して「APPLE」の商標を出願しています。
商標の出願に関して言えば、他社が勝手に使わないよう幅広い区分で出願されることもあるので、これだけでAppleCar発売決定とはなりませんが、何か意味深なものを感じますね…!
まだ具体的な内容については何も明らかになっていませんが、Appleがどんな革新的な自動車を発表するのか今から楽しみでなりません!