こんにちはkimiです。
スマホユーザーが増え続ける現代。電話をかけることのできないモバイルルーターにも電話番号がつけられ、電話番号不足も深刻化してきました。
これを解消するため、総務省は当初「060」の割当てを検討していましたが、、最終的に「020」から始まる電話番号を割り当てることを明らかにしました。
新たに割り当てられる「020」の番号は、今までより2桁長い3桁の番号になるそうですよ!
データ通信専用に「020」を割当て
現在、日本の携帯電話に割り当てられている電話番号は「090」、「080」、「070」の3種類。
「070」は当初PHS用の電話番号として利用されてきましたが、番号の枯渇で平成25年から携帯電話の番号としても使われるようになりました。
それでも携帯電話を持つ人が増えたり、通話に使われることのないモバイルルーターなどにも割り当てていった結果、携帯電話の番号が足らなくなるという状態に。
そして今回、その「070」も枯渇する恐れが出てきたとして、新たに「020」からはじまる番号を割り当てることが総務省より明らかになりました。従来の電話番号よりも2桁多い13桁を使用することで、80億件分の番号を用意するとのことです。
でも、13桁の番号なんて長くて覚えにくいですよね。できれば自分のiPhoneには従来通りの11桁の番号がいいなぁ…と思いませんか?そこはご安心下さい。
この「020」からはじまる電話番号は、「モノのインターネット」と呼ばれるIoT技術をはじめとした、機器同士のデータ通信のために使われるそう。割当ては早ければ来年中にも開始されるそうですよ。
「020」の割当てにより携帯電話番号が不足するということは一旦は回避された訳ですが、この勢いで行くと、今回は見送られた「060」の番号が使われる日もそう遠くないかもしれませんね。