ごきげんよう、菊太郎です。
海外では大々的に「e-sports」と称して高額な賞金が設定された大会が行われ、プロゲーマーなんて職業まで生まれていますが、日本においてはまだまですよね。
そのような中、二周年を迎える『モンスターストライク』を運営するミクシィが、いまだかつて無い規模のゲーム大会を開催すると発表しました。
大会の賞金総額はなんと5000万!これは日本の「e-sports」の幕開けかもしれませんよ。
ゲーム大会の賞金がとんでもないことに
海外では日本と違いゲーム大会は「e-sporrts」と呼ばれ、日本では考えられない規模で大きな大会が頻繁に開催されています。
例えばPC向けの対戦アクションゲーム『Dota 2』の公式世界大会「The International 2015」では、その賞金総額はなんと22億円!
いくら総額とはいえゲーム大会の賞金で22億円って、いかに海外で「e-sports」が認知されているかがよく分かりますよね。
と言うのも「e-sports」は人気がありTV中継もされるので、スポンサーの出資も集まりやすくユーザーからリアルマネーを集めて再配分出来たりするので、かなり高額な賞金を出すことが出来るとのこと。
実際に海外にはゲームのプレイだけで生計を立てるプロゲーマーと呼ばれる職業もあるそうなので、お金を払ってゲームをしている私たちからするとなんともうらやましいですよね。
日本のゲーム好きな人からすると「海外はこのような環境が整っていて羨ましい…」と指をくわえて見ているしかなかったのですが、なんと日本でも大規模なゲーム大会が開催されることになったんです!
『モンスターストライク』で賞金をゲットだ!
今回、日本でのゲーム大会を発表したのはなんと、誰もが知っているスマホ用人気ゲーム『モンスターストライク』を運営するミクシィ社。
サービス開始から2周年を迎えたと言うことで、ユーザーイベント「超・超絶感謝祭 in nicofarre」が行われ、その中で今回の大会について発表がありました。
なんと、モンストの最強プレイヤーを決める大会「モンストグランプリ 2016 闘会議CUP」の開催が決定したとのこと!
この大会は一般社団法人「e-sports促進機構」が主催し、総額はなんと5,000万円という日本では未だかつてなかったようなスケールの大きなものになっています!
海外ではPC向けゲームでの大会が多いのですが、まさかのスマホ用ゲームで大金が手に入るチャンスがあるとは驚きですよね。
大会は今年の12月より中部、関西、北海道、九州、関東の5会場で予選大会が行われ、来年の1月に幕張メッセで決勝大会が開催。
「e-sports促進機構」の浜村氏も「賞金総額数百万円の小さな大会は多数あるものの、ここまで高額な賞金が出される大会は少ない。ここから日本における「e-sports」の歴史が始まって欲しい」との発言を残しました。
今後は日本でもTV中継が行われたり、プロゲーマーと呼ばれる人たちが現れてくるのでしょうか?
もしそうなったら、ゲームをするのが今まで以上に楽しくなりそうですよね。
エントリーは11月からなので、参加希望の方は公式サイトをチェックの上、是非挑戦してみてくださいね!