ごきげんよう、菊太郎です。
iPhone 6sでは様々なスペックが上昇し、カメラ機能も大幅にパワーアップ。特に4K動画が撮影できるようになったのは衝撃的でしたよね。
一体どれくらいカメラ機能が向上したのか…とある写真家がiPhoneと一眼レフで撮り比べてみたところ、なんと一眼レフよりもクオリティが高い動画がiPhoneで撮影できたみたいですよ!
iPhoneは一眼レフを駆逐するか?
写真家のリー氏が、iPhone 6sとプロ向けの一眼レフ「Nikon D750」で、写真/ビデオの撮り比べを行いました。
いくらカメラの性能が良いiPhoneとはいえ、携帯電話に付いているカメラなんてプロ向け一眼レフの足下にも及ばなそうですが…
事実リー氏がそれぞれで写真(静止画)を撮り比べたところ、一眼レフの方が圧倒的にキレイな写真を撮ることが出来たそうです。
これはもちろん予想通りですよね。
ただ、動画は違ったようなんです…!iPhone 6sもNikon D750も4K動画が撮影できるので、撮り比べてみると…
一眼レフの圧勝だろう…と思いきや、なんと4K動画ではiPhoneの方が圧倒的に綺麗だったんだとか!
リー氏によるとiPhoneで撮影した動画は、
- 色が綺麗
- コントラストもイイ
- 細かい部分もすばらしい
- ビットレートも高い
のように、とにかく高クオリティだった模様。
暗い所での撮影や、手ぶれが多くなる状況、あるいは編集を前提としているならば一眼レフの方が良いかもしれないが、それなりの好条件が揃っているならiPhoneのほうがいい。とリー氏。
携帯電話に付いている機能の一部が、撮影に特化した一眼レフ(しかもプロ向け!)に勝利するとはなかなか興味深いところですよね。
iPhoneと一眼レフではレンズの大きさに差があるため、「どんなに頑張ってもiPhoneが一眼レフにかなうことはないだろう」と言われていたのに、動画のみとは言えプロ向けの機材に勝利してしまうとは…Appleの技術力に驚きを隠せませんね!
今後カメラ業界はますます苦境に立たされるのではないかとちょっと心配ではありますが、iPhoneカメラのさらなる進化に期待大です!