どうもハンサムクロジです。
あなたのiPhone 6s/6s PlusのA9プロセッサはサムスン製でしょうか、それとも台湾のTSMC社製でしょうか。
実はiPhone 6sシリーズに搭載されているプロセッサは以上の二社によって製造されており、その種類によってはバッテリー持ちが約2時間も変わってしまうこともあるのだとか……。
今回は自分のiPhone 6s/6s Plusがどこ製のプロセッサを搭載しているのか調べる方法を解説します!
バッテリー駆動時間の差を検証したベンチマークテスト
まず、サムスン製とTSMC社製でバッテリー駆動時間を比較したベンチマークテストからご紹介します。
以下がそのテストのスクリーンショット。右のサムスン製プロセッサはバッテリー駆動時間が約6時間ですが、左のTSMC社製プロセッサは約8時間と2時間近い差が出ています。
ただし、これはあくまで個人が比較してRedditに投稿したものです。調査状況やサンプル数などを加味すると信頼度はあまり高くなさそうなので、参考程度にとどめておいた方が良いでしょう。
プロセッサの種類を調べる方法
参考程度とはいえ、バッテリー駆動時間に差があるかもしれない……と思うと、自分のiPhoneがどちらのプロセッサを搭載しているのか気になってくるはず……!
というわけで、さっそく調べてみましょう。方法はengadgetが紹介していました。「Lirum Device Info Lite」というアプリを使用します。
アプリをダウンロードして起動すると、以下のような画面が表示されます。注目したいのは「Model」という項目。
ここの文字列が「N66AP(6s Plus)」か「N71AP(6s)」ならサムスン製、「N66mAP(6s Plus)」か「N71mAP(6s)」ならTSMC社製のチップを採用しているのだそうです(上記画像は「N71mAP」なので、TSMC社製と考えられます)。
アプリ自体も無料ですし、もし自分のiPhoneのプロセッサがどこ製なのか気になる方は調べてみてはいかがでしょうか?