ごきげんよう、菊太郎です。
塗り絵は、輪郭が書かれた絵に色を塗って楽しむための知育玩具ですが、ついにその概念が変わるかもしれません。
なんと、ディズニーが塗り絵を動かすための技術を開発したとのこと。
これによって、塗り絵の意味合いが大きく変化するかもしれませんよ…!
塗った絵が動き出すぞ!
塗り絵は基本的に塗る過程を楽しむもので、塗った後は大して使い道が無くなってしまいますよね。
でももしも、塗り終わった後も楽しむ事が出来たら、塗り絵がもっと楽しむ事が出来ると思いませんか?
そんな夢を叶えてくれる技術を、ディズニーが開発しました。それは「塗った絵が動き出す」というもの。
自分の書いた絵がアニメみたいに動き出すって考えると、とてもワクワクしませんか?
それではどんな技術か、早速見ていきましょう!
まずは普通に塗っていきます。ここまでは良くある塗り絵ですよね。
それを、タブレットのカメラで撮影すると…なんと、立体的に動いています!
しかもものすごくリアルに動いています!実際にこういうキャラクターが存在しているみたいですね。
今までもこういった、「書いたものが動き出す」というものはありましたが、あくまでも「平面的なものを動かしている」という感覚のものでした。
しかし、ディズニーは3Dで動けるようにする技術を開発。
「紙に書いたものを動かしている」のではなく、「実際にそこに存在している」かのように動かせることが出来ます。
子供がこの技術を使った塗り絵をすることによって、
- 塗り絵が楽しくなる
- 塗り絵が終わった後も楽しくなる
- 綺麗なキャラクターを作りたいので、丁寧に塗るようになる
- 綺麗に塗ろうとするので、集中力が付くようになる
などの効果が期待されています。
間もなく登場する大型のiPad Proを使えば、塗ったキャラクターを大画面で動かす事も出来そう。
この技術が進歩すれば、自分の作ったキャラクターのアニメ作品が簡単に作れるようになるかもしれません。
実用化はもう少し先のようですが、早く使えるようになって欲しいですね〜。