ごきげんよう、菊太郎です。
iPhone 6s/6s Plusは処理速度がものすごいパワーアップし、様々な操作がサクサク動作するようになりました。
しかも先ほどの記事でもご紹介したとおり、処理速度以外にWi-Fi時の通信速度も大きく上昇したとのこと。
そこで今回は、どれくらいWi-Fi時の速度が上がったのか実際に比較してみました!
実際に実験してみると…?
「iPhone 6s PlusのWi-Fi通信速度は、約30%速いことが明らかに」の記事で、iPhone 6s/6s PlusのWi-Fi通信時における通信速度が、iPhone 6/6 Plusに比べて約30%スピードアップした事をお伝えしました。
これは「MIMO」と呼ばれる通信技術によって、複数のアンテナで別々のデータを送受信出来るようになったため。
しかし速度が上がったと言っても、実際にどれくらい変わったのか分かりにくいですよね。なので実際にかみあぷ編集部が、どれくらいの速度が出るのかを測定してみましたよ!
今回測定した機種はコチラ。
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
果たしてどれくらいスピーディになるのでしょうか?
iPhone 6 の場合
まずは先代標準モデルのiPhone 6。測定したところ、速度は80.9Mbpsでした。
決して悪くはなさそうな速度。日常的に不自由することはなさそうです。
iPhone 6 Plus の場合
続いて、先代大型モデルのiPhone 6 Plus。通信速度は、80.3Mbpsでした。
iPhone 6よりほんの少しだけ速度が落ちていますが、速度的には無印もPlusもほぼ代わりはないようです。
iPhone 6s の場合
続いて、現行標準モデルのiPhone 6s。気になる速度は…186.7Mpbs。なんとiPhone 6の2倍近い速度です!
予想以上のスピード。随分と進化しているんですね!
iPhone 6s Plus の場合
最後に、現行大型機種のiPhone 6s Plusを測定。速度は驚異の208.8Mbps…!
なんと200Mbpsの大台を突破しました。素晴らしいスピードです。
まとめ
と言うわけで、測定すると以下の通りの結果となりました。
- iPhone 6 → 80.9Mbps
- iPhone 6 Plus → 80.3Mbps
- iPhone 6s → 186.7Mbps
- iPhone 6s Plus → 208.8Mbps
うーん、やっぱり6sはめちゃくちゃ早くなってますね。
無印とPlusではそこまでの差は無かったものの、iPhone 6系統とiPhone 6s系統ではスピードに大幅な差が生じ、iPhone 6 Plusに比べるとiPhone 6s Plusでは30%どころか260%もスピードアップw
ここまで早いと動画のような通信量の大きなものを見る時もストレスなく視聴出来そうです。
今回のiPhone 6sは新機能が少なかったので購入を見送った方も多かったと思いますが、Wi-Fi下で通信を行う事が多い方は、iPhone 6s/6s Plusへの機種変更を検討しても良いかもしれませんね!
※速度は常に一定というわけではなく、タイミングによってはiPhone 6系統のほうがiPhone 6s系統より早いときもあります。あくまでも参考の一部としてお考えください。