ごきげんよう、菊太郎です。
いよいよ発表されたiPhone 6s /6s Plus。すでに予約を済ませた方いらっしゃる一方、様子見という方いらっしゃいますね。
そうなると気になるのは毎月の支払額。そこで今回は、今現在発表されている料金プランから、au、SoftBank、docomoの支払額をまとめて計算してみました。
月の支払額が気になっていた方は要チェックですよ!
毎月の支払額<au編>
まずはauから見ていきましょう。
電話料金の標準プランになっている、通話し放題プランの「カケホ(電話カケ放題プラン)データ定額5」。このプランはいくら電話して無料になっていますが、その分標準プランのデータ通信量が5Gに減少しています。
料金のベースは以下の通り。
- 基本料金(カケホ):2,700円
- 接続料(LTE NET):300円
- 通信量(データ定額5GB):5,000円
- 本体代:機種による
- 毎月割:機種による
それぞれの機種・容量別にまとめた表がコチラ。
続いて、1回あたり5分以内の通話が無料になる新プラン「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)データ定額5」の料金。以前楽天でんわが行っていた3分以内無料の電話プランに近い感じです。
料金のベースは以下の通り。
- 基本料金(スーパーカケホ):1,700円
- 接続料(LTE NET):300円
- 通信量(データ定額5GB):5,000円
- 本体代:機種による
- 毎月割:機種による
それぞれの機種・容量別にまとめた表がコチラ。
最後に、通話は定額制じゃない代わりにデータ通信量が多い「LTEプラン」。以前主流だったプランで、電話の無料分がない代わりにデータ通信量が7GBになっています。
料金のベースは以下の通り。
- 基本料金(LTEプラン):934円。
- 接続料(LTE NET):300円
- 通信量(データ定額5GB):5,000円
- 本体代:機種による
- 毎月割:機種による
それぞれの機種・容量別にまとめた表がコチラ。
全体的に見て、auは無難な感じのプランが多く、料金も平均的になっています。
以前は「通話し放題」と「通話無し」の二択しかありませんでしたが、「5分だけ電話無料」というその中間のプランが登場したので、ユーザーにとっても選択肢が広がりました。
※「カケホ」と「スーパーカケホ」の箇条書き部分が逆となっておりました。お詫びして訂正いたします(9月16日10:00)
毎月の支払額<SoftBank編>
続いて、国内では最も長くiPhoneを取り扱っているSoftBank。
まずは、SoftBankの主力プランである「スマ放題(通話し放題プラン)5GB」から見ていきます。
このスマ放題も現在主流の通話定額制プランで、auやdocomoと同じくデータ量は自分で選べる方式。標準プランでは5GBに設定されています。
料金のベースは以下の通り。
- 基本使用料(スマ放題):2,916円
- S!ベーシックパック:324円
- データ標準(5GB):5,480円
- 本体代:機種による
- 毎月割:機種による
それぞれの機種、容量別にまとめた表がコチラ。
続いて、auに追随する形で登場した、5分以内の通話が無料になる「スマ放題ライト(通話し放題ライトプラン)」。長電話はしないけれど、電話をかける回数の多い仕事の人に向いていそうです。
料金のベースは以下の通り。
- 基本使用料:1,836円
- S!ベーシックパック:324円
- データ標準:5,480円
- 本体代:機種による
- 毎月割:機種による
それぞれの機種、容量別にまとめた表がコチラ。
最後に、通話が定額制じゃない代わりにデータ量が多い「ホワイトプランパケットし放題フラット for 4G LTE)」。長らく定番になっていたプランですが、スマ放題の登場によりゆくゆくは新規受付を廃止する意向をSoftBankは発表しています。
ただし、廃止時期はずっと延長されており、今回の6s購入時にもなんとか加入できそうです。
料金のベースは以下の通り。
- 基本使用量:1,009円
- S!ベーシックパック:324円
- パケット定額料:6,156円
- 本体代:機種による
- 月月割:機種による
それぞれの機種、容量別にまとめた表がコチラ。
SoftBankも、auと同じようなプラン・料金体系になっています。
12ヶ月間限定ではありますが、「スマート値引き」「のりかえ割」などのキャンペーンを実施しているので、料金的にはauよりも手を出しやすいかもしれません。
毎月の支払額<docomo編>
最後に、iPhoneには最後の参入となったdocomo。
実はdocomoはほかのキャリアと違って、料金は電話かけ放題プランだけしか用意してありません。
そんな唯一のプラン「カケホーダイプランデータMパック5GB」を見ていきましょう。
料金のベースは以下の通り。
- カケホーダイプラン:2,916円
- spモード:324円
- データMパック:5,400円
- 本体代:機種による
- 月々サポート:機種による
docomoの場合、「ファミ割(家族割引)」や「パケあえる」などを用意しているので、家族揃ってiPhoneを契約するならかなりお得に過ごせそうです。
その一方で、三大キャリアの中で唯一データ通信がメインのプランがなかったりと、iPhoneの使い方によってはちょっと使いづらいかもしれません…。
まとめ
というわけで、各キャリアの料金プランをそれぞれ見てきました。
ポイントをまとめておくと、
- 基本的にはどこのプランもそんなに変わらない
- docomoは電話し放題のプランしかない
- 料金の高さは、機種変更 > 新規契約 > MNP(のりかえ)の順
という感じになっています。
どの料金プランをみてもMNPが一番安くなっているので、可能ならMNPを行いたいところ。
以前はメールアドレスを変更したくないと言う理由で同じキャリアに留まっていた人も多く見られましたが、近年はLINEなどが発達してきているので、MNPも随分とやりやすくなりましたよね!
キャリア毎の差を見ていくと多少は本体価格に差がありますが、大きな違いはやはりプラン。
auとSoftBankが「データメインの料金プラン」や「5分間だけ通話無料のプラン」などのプランを用意しているのに対して、docomoは「通話無制限プラン」1つだけしか用意していなかったりと、それぞれのキャリアによって個性が出てきています。
まだ機種変更かMNPにするかなど悩んでいる方は、自分が電話メインなのか、データ通信メインなのかも考えつつ、この記事で月々どれくらいになるのかぜひ参考にしてみてくださいね!
※上記料金はすべて税込みになっています。また、上記計算は現時点で発表されている料金プラン・キャンペーンを当てはめたものなので、今後キャリアの発表によっては月額料金が変わってくる可能性があります。