こんにちはkimiです。
スマートウォッチは便利そうなんですが、Apple Watchにしても他の腕時計型デバイスにしても、いかにも「スマートウォッチっぽいデザイン」なんですよね。
そこに新たな提案をするのがソニーが現在投資を募集している、バンド部分におサイフケータイなどの機能を搭載した「wena wrist」。
バンドに機能を集約したので、どんな時計もスマートウォッチ化することが可能になりそうですよ!
日常生活に使う3機能に絞ってシンプルに
Apple Watchなどのスマートウォッチは、そのデバイスにマップや心拍測定など多くの機能を盛り込んでいますよね。
しかし「wena wrist」は日常生活に必要な「お財布」、「通知」、「ログ」の3つの機能のみをバンド部分に集約して搭載したデバイス。
アナログの腕時計のデザインを大切にしているので、普通の腕時計同様に見え日常生活で違和感なく着用できます。
お財布機能としてはFelicaを使用して、「楽天Edy・iD・Quickpay」などに対応。初期設定やチャージ、残高照会は専用アプリで行います。
iPhoneと言えばApple Payがありますが、日本では未対応なのでこの端末でおサイフケータイが使えるのは嬉しいですね。
通知機能としては電話やメール、LINEやFacebookなど、必要な物にのみ絞って通知することが可能。光と振動でさりげなく通知を受け取れますよ。
ログ機能は歩数や消費カロリーをiPhoneから参照できます。目標値を設定しておけば達成度も確認可能。
クロノグラフバージョンと三針バージョンが用意されており、それぞれにステンレスのシルバーモデルとチタン化合物をコーティングしたプレミアムブラックモデルがあります。どちらも3気圧防水なのもいいですね。
バンド部分に主な機能を集約することで、見た目は普通のアナログ時計なスマートウォッチに仕上がっています。時計部分に制約がなくなるのでデザインの自由度は格段に広がり今後の展開に期待ができそうです。
現在、「wena wrist」はクラウドファンディングサイトFirst Flightで資金を募集中。原稿執筆時点では39,800円でシルバーの三針モデルが入手可能となっています。気になる方はこちらのサイトをチェックしてみてくださいね!