ごきげんよう、菊太郎です。
どこかのWi-Fiに繋がったみたいだけれど、弱い電波で全然ネットに繋がらない!仕方なくWi-Fiを切って4Gにつなぎ直す…と言った「iPhoneあるある」ですが、次のiOS 9から導入予定の新機能「Wi-Fiアシスト」で解消されるかもしれません。
地味ながら注目を浴びている新機能「Wi-Fiアシスト」とは、一体どういった事が出来るのでしょうか…?
Wi-Fiでイラつくことがなくなるかも!
9月頃に登場すると言われているiOS 9。開発者向けに配布された「iOS 9 Beta5」によると、iOS 9には「Wi-Fiアシスト」という新機能が搭載されるそうです。
この「Wi-Fiアシスト」とは、「Wi-Fiの電波が弱いときは、自動的に4G/3G回線に切りかえる」という便利な機能。
もともとiPhoneには「一度接続した事のあるWi-Fiには自動的に接続する」という機能が備わっているので、外出時は4Gでも帰宅すれば自宅のWi-Fiに自動的に接続されますよね。
とても便利な機能ですが、ここには問題点が一つ…。
それは「どんなにWi-Fiの電波が弱くても接続してしまう」ということ。
例えば隣のお宅にお邪魔したときなどは、自宅のWi-Fiルーターから離れて弱い電波になったWi-Fiに接続してしまうため、超低速Wi-Fiでネットをしなければならなくなってしまいます。
Wi-Fiの電波が弱い場合、4Gよりも圧倒的に遅い速度になってしまうので、1つのページが表示されるのに恐ろしいほど時間がかかってしまうことも…。
そんな時は、コントロールセンターからWi-Fiを切って再度4Gに接続をすることになりますが、切替はちょっと面倒だし、そのままWi-Fiをオンにするのを忘れてしまうこともあります。
しかし、この「Wi-Fアシスト」ならばそんな電波状況を自動的に認識して、あまりにもWi-Fiの電波が悪い場合(例えばWi-Fiマークが1本しかない場合)はWi-Fiではなく3G/4G回線に接続してくれるように。
どれくらいまで自分で設定できるのかはまだ未定ですが、今まで手動でやっていたことが自動で出来るようになるのはすごくありがたいですよね!
例年通りならばあと1ヶ月ほどで使えるようになるiOS 9。今から楽しみですね!