こんにちは、yumiです。
Appleがまたもや新特許を取得しました。
今回はユーザーに出す広告の配信技術。なんと各ユーザーの”お金持ち度”によって出す広告が変わる…というものなんだとか。
Appleさん、えげつない\(^o^)/
お金持ち度で広告が変わる!?
今回、Appleが取得した特許は「携帯端末への広告配信の方法とシステム」という名称で、携帯端末で決済した際にユーザーの口座残高やクレジットカード(デビットカード)の利用可能額に応じて広告を配信する技術とのこと。
世間では「ブラックカードを持っていると戦車も買える」などのウワサがありますが、そういう方には戦車の広告が出たりするんでしょうか…?w
しかし技術的にはスゴいことに間違いないですが、自分の個人情報が漏れているような気がして気持ちのいいものではないですよね…。
以前お伝えしましたが、Appleは多くの企業が利益のために活用していると言われているビッグデータを収集していません。
CEOのティム・クック氏も「Appleのビジネスは顧客のデータで成り立っているわけではない。顧客は商品ではないからね」と、個人情報を取り扱うことによって利益を上げるのはAppleの経営方針ではない、としています。
Apple Payに関しても、サービス開始以前より「ユーザーのデータを収集することはない」と公言していた通り、Apple Payに登録されたカード情報は暗号化され、iPhoneにデータが残ることもAppleにデータが渡ることもなく、販売店に対しても購入履歴データなどを残すことを禁止しています。
さらにアメリカの司法省が認めるほどiPhone自体のセキュリティも強固となっており、パスコードが分からない限りiPhone内のデータを引き出すことは誰も出来ません。
そんなユーザーのプライバシーに関して徹底的に保護の姿勢を貫いているAppleが、取得した今回の新特許。取得はしたものの実用化されないことも多いですが、今回は一体どうなるのか…今後のAppleの動きに注目ですね!