こんにちは、SHANです。
スマホを日常的に利用する高校生を調査したところ、スマホへの依存度が高まると「心身の不調を感じる割合」が約3倍も高いことが判明しました。
先日かみあぷでもご紹介したように、最近ではスマホの使いすぎによって生じる身体的症状なども存在しているようで…スマホによる健康被害は意外と深刻な模様。
「スマホ依存」は大人にも当てはまることなので、心身の不調とスマホの関係は一体どのようなものなのか、さっそく見てみましょう!
高校の教諭が生徒600人に対して調査
読売新聞は、埼玉県春日部高校の村井伸子養護教諭が行った調査により、高校生の「心身不調とスマホの関係」が明らかになったと報じています。
村井教諭は2013年、埼玉県内の高校生約600人に対して「スマホの利用時間」や「利用目的」に加え「心身不調の自覚症状」を4段階に分けて回答してもらい、そのデータを数値化したそう。
その結果90%の生徒がスマホを所持しており、その中で1日3時間以上スマホを使っている生徒が60%いるほか、全体の75%の生徒がほぼ毎日『LINE』を利用しているということが判明しました。
さらに、全体の中からスマホの使用頻度が高い上位25%の学生について調べると、残りの75%の学生よりも「眠い」「目が疲れる」「昼間でも横になりたい」といった不調を感じる数値が3倍高かったそうです。
これまでもスマホが引き起こす健康被害については色々なものが発表されていましたが、今回の研究結果は日本の高校生が対象ということで私たちにとって身近なものですよね…。
高校生に限らず「最近疲れやすいな…」と感じている方は、この機会にスマホとの向き合い方を考えてみることをオススメしますッ!