ども!ともぞうです。
もし家族が突然亡くなったり、自分に万が一の事があったらSNSのアカウントってどうなるのか気になりますよね。
そこで今回は主要なSNSアカウントなどで万が一のことがあった場合、どのような手続きが出来るのかをご紹介したいと思います。
いざという時の為に、それぞれの手続ページは要ブックマークですよ!
主要SNSの手続き方法
どうしても個人的な写真や情報が多いのがSNS。万が一の時のために適切な処理を出来るようにどうやって手続きするのかは知ってきたいですね。
手軽に利用できる分利用者も多いTwitterですが、ヘルプセンターにてアカウントに関する手続きがありました。
ここで以下の情報を入力することで、第三者によるアカウントの削除手続き始められるようです。
- 亡くなった方のTwitter ID
- 亡くなった方の氏名
- 追加情報(あれば)
- 本人との関係
- 報告者氏名
- メールアドレス
とは言っても電話番号を登録していないアカウントの場合、本人の特定をどうやって行うのかちょっと気になりますね。
▼公式による解説はこちらから
⇛亡くなられたユーザーおよびそのユーザーの画像/動画に関するご連絡
実名登録ということもあり、Twitterよりも個人的な情報が多いのがFacebook。
万が一の時は適切に処理したいものですが、実はFacebookには「追悼アカウント」申請という機能があるんです。これは本人のページを追悼ページに切り替えて、故人を偲ぶ為のもの。
このアカウントになる為に必要なのは「亡くなった方の名前」「亡くなった日付」「死亡を証明できる書類(任意)」。
この手続きにより、プロフィールの名前の横に「追悼」と付くようになり、プライバシー設定に応じて、友達は追悼タイムラインで思い出をシェアできるようになります。
と、このような方法もあるんですが、できれば先日ご紹介した「死後のアカウントの管理人」指定で事前に願いしておきたいですね。
▼公式ページの解説はこちらから
⇛追悼アカウント | Facebookヘルプセンター
LINE
残念ながら第三者によるアカウントの手続きに関するページは見つからず…。電話番号だけで登録されているアカウントの場合は、電話の解約と共にアカウントは削除されるそうです。
主要Webサービスの手続き方法
SNSに続いてしっかり抑えておきたいのがGoogleなどのWebサービスです。こちらもメールやデータの保管など使われていることが多いので、抑えておきましょう。
Googleアカウント
もはや使っていない人がいないのではないかと思われるくらい、利用者の多いWebサービスといえばGoogleです。メールだけでなく、書類データ、カレンダーの予定など個人情報だらけなだけにできるだけ速やかに処理したいもの。
そんな時は「Google アカウント ヘルプ」のアカウントに関する手続きページにアクセス。
ここで以下の情報を入力すれば、アカウント処理に関する手続きが始まります。
- 申請者の氏名
- 申請者のメールアドレス
- 故人の氏名
- 故人のメールアドレス
- 亡くなった日
- 故人との関係
- リクエストするサービスの種類
- 申請者の身分証明書のスキャンデータ
- 故人の死亡証明書のスキャンデータ
さすがGoogleだけあって入力する項目も多いですし、身分証明など必要な書類を最初から求めらるのにはちょっとびっくりでした。
この申請では故人のアカウントに入っていたデータの取得などもできるの、で必要なデータを保存してからアカウントの削除といった事もできますよ。
公式ページの詳しい解説はこちらから
⇛死去したユーザーのアカウントに関するリクエストを送信する – Google アカウント ヘルプ
Apple ID
最後はApple製品のユーザーなら誰でも使っているApple ID。
こちら調べてみると実はApple IDアカウントの処理について、明確に確認できるページは見つかりませんでした。唯一見つかったのはiCloudの利用に関する規約にあった記述。
こちらによれば、「iCloudサポート」ページより「死亡証明書またはそれに準ずる証明書の書面」にて、故人のアカウントとデータの削除を行えるようです。
Appleなら出来れば、ちゃんとアカウントの処理に関するページを早く作ってほしいものですね。
公式ページの詳細はこちらから
⇛iCloud利用規約
まとめ
以上、万がイチの時のWebサービスやSNSアカウントの手続きをご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?
出来ることならまだまだ考えたくないことではありますが、人間誰しもいつかは訪れる事だけにしっかりと知っておいていただければと思います。
ただ、家族などには見られたくない投稿がある場合もあるので、出来ればこっそりと自分でアカウントは整理しておくのが理想かもしれませんね。
▼自分の使っているアカウントを削除する方法はこちらから
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