ども!ともぞうです。
自分の使っているiPhoneがいつ・どこで製造されたものなのか分かるとしたら、ちょっと気になりますよね。
実はiPhoneには固有のシリアルナンバーが付いていて、この番号で機種のスペック、製造日や製造工場などを調べられるWebサイトがあるんです。
コピペするだけで自分のiPhoneのいろんな情報が見られるのでお試しあれ!
シリアルナンバーを入れれば製造情報が分かる
自分のiPhoneの「シリアル番号」を確認するには設定の 一般 ⇛ 情報を開きます。
情報のページの少し下の方を見ると、12桁の英数字で構成された「シリアル番号」がありますよ。
後でこの番号使うので、項目の部分を長押しでコピーしておいて下さい。
ではさっそく自分のiPhoneの製造情報を調べていきましょう。まずは「Klantenservice: Serienummers」にアクセス。
そうしたらサイトの入力欄に先程コピーした「シリアル番号」をペーストして、その下にあるボタンを押します。
少し待つとなにやらずらっと出てきました。
ページの中ほどをよく見てみると…「シリアル番号」から分かるあなたのiPhoneの情報が出ています。機種名、色、ストレージサイズなどかなり細かく分かりますよ。
なかでも注目は「Production year」と「Production Week」の欄の38という数字。実はこれでiPhoneがいつ作られたかが分かっちゃうんです。
この番号は「週番号」と呼ばれ日本ではあまり馴染みがありませんが、1月1日が含まれる週から数えて何週目かを指しているもの。
この週番号がいつに当たるかは「週番号から年月日 – 高精度計算サイト」で簡単に調べられます。
入力欄に年と先程調べた週番号38を入力、日曜/USA方式にチェックを入れて計算ボタンを押せば、私のiPhoneは9月15日から21日の間に作られたってことが分かりました。
発売日は9月19日だったので、ほんと直前に作られたものだったんですね。
さらにどこの工場で製造されたかも、先程調べた情報にある最後の項目を見ると分かります。私のiPhoneは、中国のZhengzhou(郑州)にあるFoxconn製。
こんな感じで「シリアル番号」は、どのような仕様でいつどこで作られたかまで分かっちゃう番号なんです。
さて今回私のiPhoneを調べて出てきたFoxconnですが、実は昨年発売されたiPhone 6/6 Plusの製造を、ほぼ1社で担っていました。その為予想以上の需要と相まって供給不足になったのは、記憶に新しいところです。
このようなこともあり、おそらくほとんどの方のiPhone 6は中国のFoxconn製ということになりますが、どうやら今年はそれが変わるかもしれません。
Foxconnがインドの組み立て工場に投資
今までFoxconnはiPhoneの組み立てを中国工場で行っていたわけですが、Cult of Macが伝える所によるとインドにある組み立て工場に多額の投資をする予定であることが分かりました。
しかもその工場は主にiPhoneの組み立てを行うようで、昨年の様に供給不足とならない為に生産能力の強化するのが目的と予想されます。
これが事実なら次期iPhoneのシリアル番号を調べると、製造場所がインドと出てくるかもしれませんね。
さらにサムスンは次期iPhoneに搭載されるとみられるチップを受注したり、Apple専属のディスプレイチームを立ち上げるなど着々と今年発売のiPhoneに向けた準備は着々と進んでいます。
先日のAppleがカメラ技術企業を買収したという話もありますし、次期iPhoneには期待したいところ。
はたして例年通りのマイナーバージョンアップのiPhone 6sになるのか、法則を崩してiPhone 7となるのか今から楽しみですね!