こんにちは、SHANです。
先日、iTunes StoreやApp Storeで発生したアクセス障害。
原因は内部のDNSエラーということで現在は完全に復旧していますが、アプリのダウンロードや課金ができない状況が12時間も続き、多くのユーザーに影響が出ましたよね…。
そしてその障害によるAppleの損失は、少なくとも日本円で30億円以上にのぼるようですよ…!
12時間のアクセス障害による損失額は30億円にも
一体なぜ30億という金額なのか?それはAppleは有料アプリやアプリの課金、電子書籍などコンテンツで昨年185億ドル(約2.2兆円)の売上を記録していることから、一日あたりの売上は約5000万ドル(約61億円)と計算することができます。
そして今回アクセス障害が生じた時間は12時間ですから、一日の売上5000万ドル(約61億円)の半分である2500万ドル(約30億円)ほどではないか…と考えられますね。とんでもない金額です…。
しかしこれだけではありません。
なんとあの障害はオンライン上だけにとどまらず、英Business Insiderによると欧州のApple Storeでは全てのシステムがダウンし、商品の販売ができなかったりジーニアスバーの予約が消えてしまうなど、実店舗にまで被害が及んだようです。
これらを総合すると、今回Appleが負うことになった被害額は30億円では済まないかもしれません…。
Appleからしても大きな痛手となった今回のアクセス障害ですが、ユーザーにとっても非常に不便なものだったので、今後同じようなことが起きないようAppleには頑張って頂きたいですね…!