ども!ともぞうです。
外出先でiPhoneを使うときにどうしても気になるのが通信量。つい油断して動画を見たりするとあっという間に1GBも使っていたなんてことありますよね。
そこで今回は通信量を減らせるブラウザアプリを使うとどのくらい効果があるのか、その実力を調査してみました。
普段の通信量を少しでも節約したい人は必見ですよ!
webページ閲覧と動画再生で通信量を比較
先日Google Chromeの小技記事でも紹介したのですが、いくつかのブラウザアプリは通信量を節約できる機能を持っています。
今日その実力をチェックするのは使いやすさに定評のある『Chrome』。
読み込みを高速化する「Turbo」と通信速度が遅い時用の「Mini」モードに加え、ビデオ再生時に対応した「ビデオブースト」機能を備えた『Opera Mini』
高機能で玄人好みの『Mercury』の3つ!
それぞれのアプリでWebページの閲覧・動画の再生でどのくらい通信量に差が出るのかsafariと比較しながらチェックしていきます。
◆Webページの閲覧
ブラウザで一番使う機能と言ったらやはりWebページの閲覧!
それぞれのブラウザでかみあぷ速報の記事を5ページ見た時の通信量を計測した結果がこちら。
- Safari: 9.96MB
- Chrome: 4.88MB
- Opera Mini(Turbo): 4.22MB
- Opera Mini(Mini): 1.86MB
- Mercury: 10.79MB
ぶっちぎりだったのは『Opera Mini』の「Mini」モードで脅威の通信量80%ダウン!
『Chrome』や『Opera Mini』の「Turbo」モードでも約50%の効果と十分効果があったのですが、「Mini」モードにはびっくりですよ。
ただし、『Opera Mini』の「Mini」モードは通信量を減らせる代わりに読み込みが遅かったり、レイアウトが崩れたりしていたので時と場合によっては、モードを使い分けるのが良さそうです。
◆Youtube動画の閲覧
続いては通信量を多く使うと言われる動画の閲覧。
約3分のYoutubeの動画を再生した時の通信量の結果はこちら。
- Safari: 21.21MB
- Chrome: 20.66MB
- Opera Mini(Turbo): 10.45MB
- Opera Mini(Mini): 21.50MB
- Mercury: 19.24MB
やはり「ビデオブースト」機能を持った『Opera Mini』が1位となりました。動画の通信量が約半分っていうのはかなり大きいですよ。
他のブラウザに関しては動画に対しては効果がないというのがよく分かる結果でもありますね。
まとめ
ということで、通信量を節約できるブラウザの実力をチェックしてみた結果、総合的に通信量を一番節約できるのは『Opera Mini』という結果となりました。
驚異的なデータ節約ができる「Mini」モードに、動画の通信量を抑えられる「ビデオブースト」機能は通信量を抑えたい人にとってはもう神機能と言ってもいいのではないでしょうか。
今まで通信量で悩んでいた方はこれだけ使えるのに無料の『Opera Mini』をぜひ一度お試しください!