ども!ともぞうです。
デロイト トーマツ コンサルティング株式会社が「世界モバイル利用動向調査」をもとに日本と各国を比較分析した結果を発表しました。
アンケートの内容はスマホやタブレットの所有率からその使われ方など多岐に渡るのですが、なかでも一番衝撃だったのはなんと日本の約2割の方がアプリをまったくダウンロードせずに利用しているそうです。
そんなモバイル端末の動向が分かる「世界モバイル利用動向調査」から気になったアンケート結果をご紹介します。
スマホの買い替え頻度が高くアプリをよくダウンロードするのはまだ少数派
「世界モバイル利用動向調査」はデロイト トーマツ コンサルティング株式会社が2014年6月から7月にかけて世界22ヶ国約37,000人にアンケートを実施したもの。
これを元に日本市場における動向、及びイギリス・フランス・ドイツ・シンガポール・韓国との比較分析を行った結果が発表されたんです。
アンケートの質問はいっぱいあるのですが、びっくりしたのが「1ヶ月にダウンロードするアプリの数は?」という質問の回答結果。
なんと日本人の20%の人が一度もダウンロードしてないんです。イタリア・ドイツでも約半分の10%、シンガポール・韓国に至っては数%と圧倒的に日本がダウンロードしていない割合が高い結果となっています。
アプリのチェックを欠かさないかみあぷ速報の読者の皆さんもびっくりの結果ではないでしょうか。
さらに「5年以内の携帯電話の買い替え頻度は?」という質問では5年以内に1回以下と答えた人は6割にも登っています。
毎年発表されるiPhoneにワクワクして1年毎もしくは2年縛りの単位で買い替えをしているユーザーは少数派なんですね。
また、スマホやタブレットの保有率を見ると他国に比べかなり低く、ガラパゴス携帯と呼ばれるフューチャーフォンが根強い事も伺えます。
このように日本や各国のモバイル端末の動向やユーザーのスマホの使い方の今が分かる「世界モバイル利用動向調査」。興味深い回答がいっぱいあるので一度読んでみてはいかがですか?
▼デロイト トーマツ コンサルティング株式会社の分析結果はこちらから。(pdfが開きます)
⇛世界モバイル利用動向調査 2014