こんにちはkimiです。
ソフトバンク、au、ドコモのキャリア大手3社は、各社ともほぼ横並びの料金設定。そうなるとユーザーとして気になるのは「通信の早さ」ですよね。
「通信速度No.1」なんてCMをやっているところもありますが…実際のところ、LTE実測スピードってどこが一番速いんでしょうか?
今回、そんな疑問を解決する比較実験結果が公表されました!なんと26万ヶ所以上で速度を測ったんだそうですよ。早速1位はどこなのか見てみましょう。
47都道府県中35箇所でソフトバンクが最速!
iPhone 6/6 Plusが発売された時、かみあぷで山手線全29駅で実測速度を測る調査を行いましたが、その結果は29駅中13駅でauが最速でした。
しかし今回は、スマホの通信速度を測るアプリ『RBB TODAY SPEED TEST』を運営している会社が、ユーザーが計測した26万箇所以上の膨大なデータをもとに「各社の通信速度」を比較した結果を公表。
その結果、1番通信速度が早かったのは…ソフトバンク!Androidも含めた結果ですが、平均速度では以下のような結果になりました。
- ソフトバンク…下り30.6Mbps/上り10.9Mbps
- au…下り28.2Mbps/上り6.5Mbps
- ドコモ…下り22.5Mbps/上り6.9Mbps
ソフトバンクの下りの全国平均が30.6Mbpsというのは驚きですね!上りに関しても他2社を圧倒しています。
ちなみに、デバイスをiPhone6/6 Plusに絞って通信速度を分析した結果がこちら。2.5kmのメッシュを使って地域を分け通信速度によって色分けし、色が濃い方がより速いものとなります。
まずは関東エリア。左からソフトバンク、au、ドコモですが、いずれもソフトバンクが速い地点が多いですね。
名古屋エリアはこちら。
そして大阪エリア。
こうしてみると、ソフトバンクが圧倒的な早さを誇っているようです。とは言えこれもあくまで一例で、速度計測の仕方や、データの取得方法などによってはまた異なる結果が出る可能性もあります。
この調査結果をどう捉えるかは読者の皆さん次第ですが、購入するキャリアを決める際の参考にしてみてはいかがでしょうか?