こんにちは、yumiです。
iPhoneやiPadなど、新モデルが出るたびに話題になる端末のスペック。
でも「A8チップ」「M8モーションコプロセッサ」なんて言われても一体なんのことなのかサッパリ分からない…という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はiPhone 6 Plusを例に、スペックの読み方をご紹介します!
分かりにくいスペックを分かりやすく解説!
iPhone 6 Plusのスペック概要を、Appleの公式サイトを見てみると…
シルバー、ゴールド、スペースグレイの3つの仕上げから選べるiPhone 6 Plusは、A8チップ、Touch ID、より高速な4G LTEワイヤレス接続機能、Focus Pixelsを備えた新しい8メガピクセルのiSightカメラ、iOS 8を搭載しています。 |
といったものや…
iPhone 6は、デスクトップクラスの第2世代64ビットアーキテクチャをもとに構築されたA8チップを搭載しています。その驚くようなパワーをさらに高めるのがM8モーションコプロセッサ。 |
などと書かれています。
iPhoneユーザーからすれば、Touch IDはさすがにホームボタンの指紋認証のことだと分かりますが、「A8チップ」「Focus Pixels」「M8モーションコプロセッサ」に至っては、なんだかスゴい気がするけどよくわからない…ですよね。
ということで、早速1つずつ詳しい説明を見てみましょう!
◆A8チップ
iPhone 5sでは「A7チップ」が搭載されていましたが、iPhone 6/6 Plusではさらに進化した「A8チップ」が搭載されています。
A8チップとは電話をかけたりアプリを使ったりなど、コンピューターの中心的な処理装置として働く電子回路「CPU」と、グラフィック表示に必要な処理を行う半導体「GPU」が合体したもの。
まさにiPhoneの頭脳が「A8チップ」というわけです。
◆Focus Pixels
「Focus Pixels(フォーカスピクセル)」はiPhoneカメラのオートフォーカスを高速化し、ピントを素早く合わせる技術のこと。
今までは「ピントが合う→ちょっとボヤケて→またピントが合う」という動作でしたが、「Focus Pixels」が搭載されてからは一旦ボヤけることがなくなり、すぐにピントが合うようになりました。
◆M8モーションコプロセッサ
最後は「M8モーションコプロセッサ」について。こちらは、コンパスや気圧計などから収集されるデータを処理する装置のこと。
iPhoneの『コンパス』アプリで方角が分かるのも、『ヘルスケア』で歩数を測れるのも、この「M8モーションコプロセッサ」のおかげというわけ!
ということで、スペックに表記されている分かりづらい専門用語をご紹介しました。
新モデルが出るたびに外観だけでなく内部も進化するiPhone。次回のモデルでは「A9チップ」や「M9モーションコプロセッサ」などが登場するのでしょうか?iPhone 6/6 Plusが出たばかりですが、すでに次のiPhoneが楽しみですね!