ども!ともぞうです。
iPhone6/6plusの発売で今まで使っていたiPhoneを各キャリアによる下取りキャンペーンや中古ショップなどで下取りに出す方いらっしゃると思います。
その下取り、外観上のキズなど事前に調べてから出されると思いますが、実はもっと大事なのがiPhoneが水に接触したかどうかが分かる「液体侵入インジゲータ」、通称「水没マーク」なんです。
もし、水没させた覚えがなくてももしこのマークに反応があったらその時点で買い取りは基本不可!下取りを考えている方はこの記事を読んで即チェックですよ。
「液体侵入インジゲータ」(通称 水没マーク)の位置と確認方法
Appleによると正式名は「液体侵入インジゲータ」、通称「水没マーク」と呼ばれるマークはiPhoneが液体に浸かったりしたことがあるかどうかを判定する為に設けられています。
実際はこんな感じになります。白いマークがピンクもしくは赤になっていればiPhoneが液体に接触した可能性がありという事になります。
この水没マークに反応が出ている場合は保証期間の故障であっても有償修理となったり、今回の本題である下取りや買い取りが基本的に不可になってしまいます。
もし、あなたが水没させた覚えがなくても、汗、結露や雨などによってもこのマークが反応してしまう場合があるので油断はできませんよ。
さて、この水没マークはiPhoneを分解しなくても確認できるようになっているんです。それではそれぞれの機種別に水没マークの位置を解説しますよ。
◆iPhone5/5s/5cの水没マーク位置◆
まずはiPhone5系から。これらの機種の位置は共通です。
iPhone5系の水没マークはSIMトレイの外すと確認できます。
SIMトレイを外して、
中をライトなどで照らしてみると…白いシールのようなものが見えませんか?
ぐぐーんと拡大して、はいコレです!これが水没マーク。当然ですがこのiPhoneは水没していないのでマークは白のまま。ここが液体に触れると先ほどの写真のように赤くなります。
◆iPhone4/4sの水没マーク位置◆
続いてiPhone4系。こちらも2機種共通。
iPhone4系は5系と違って確認箇所は2箇所あります。場所はイヤホンジャック部分と30pinコネクタ部分。
イヤホンジャック部分は穴の一番奥。暗くて分かりにくいですが、白い丸が見えます。
拡大してみたところ。うっすらと白い丸が確認できます。ライトでよーく照らさないと見難いです。
そしてもう一箇所、30pinコネクタの下の方の奥に白い四角が見えますね?これが2カ所目です。
拡大するとよく分かりますね。
ちなみにiPhone6もiPhone5系と同じ位置にあるかと思って見てみたのですが、イヤホンジャックやコネクタ部、
SIMトレイ部分にもそれらしいマークは見当たりませんでした。
という訳でいかがだったでしょうか?いざ、下取りに持って行って水没反応ありで買い取り不可となっては無駄足になる上に、精神的にショック過ぎるのでお店に行く前にかならずチェックしましょうね。
最後に、皆さんのiPhoneに水没反応がないことを祈っております。