ども!ともぞうです。
ついにiPhone6発表されました〜!そして金曜日にさっそく予約開始と慌ただしい1週間だったのでしたね。
さてすでに予約された方もまだ悩んでいる方も気になるのは本体の実質負担額を含めた毎月の支払い額ではないでしょうか?
そこで現時点での料金プランをベースにau,SoftBank、docomoの毎月の支払い額をまとめて計算してみました。今の支払額とにらめっこしながらみるとイメージしやすいですよ!
毎月の支払額まとめ auの場合
計算にあたっては本体代の支払いを分割にした場合を前提に計算していきます。
まずは現在一番多いパターンのパケット通信の契約が「LTEフラットプラン」の場合。
料金のベースは以下になります。
- 基本料金(LTEプラン): 1,008円
※MNPの場合は「auにかえる割Plus」で2年間無料 - 接続料(LTE NET): 324円
- パケット通信量(LTEフラット): 6,156円
- 本体代: 機種による
- 毎月割: 機種による
それぞれの機種・容量別にまとめた表がこちらになります。
コメント:auはすでにMNPした場合の「auにかえる割Plus」があるのでMNPでの契約がお得になっています。それにしても改めて計算するとiPhone6 plusの128GBだと月の支払いが1万円近くいっちゃうんですね…。
続いては通話し放題の「電話カケ放題プラン」の場合。データ通信は2GBで計算します。
料金のベースは以下になります。
- 基本料金(電話カケ放題プラン): 2,916円
※「誰でも割」を契約している場合 - 接続料(LTE NET): 324円
- パケット通信量(データ定額2〜13): 3,780円〜10,584円
- 本体代: 機種による
- 毎月割: 機種による
それぞれの機種・容量別にまとめた表はこちら。
コメント:よほど通話の多い人以外は同等のデータ通信容量だと実質値上げになるこちらのプランを選ぶ方は少ないかと思います。MNPでも基本料金2年間無料ではなくau wallet 1万円分チャージと特典も異なる為、あまりうまみはないですね。
両プランに共通して、auのiPhoneを使っていて機種変更する場合であれば「下取りプログラム」を使い、ポイントを充当することで月々の支払をおさえる事もできます。
毎月の支払額まとめ SoftBankの場合
お次はSoftBank。
こちらも今一番多いパターンの「パケットし放題フラット for 4G LTE」の場合から。
料金のベースは以下になります。
- 基本料金(ホワイトプラン): 1,008円
- 接続料(S!ベーシック): 324円
- パケット通信量(パケットし放題フラット for 4G LTE): 6,156円
- 本体代: 機種による
- 毎月割: 機種による
それぞれの機種・容量別にまとめた表はこちら。
コメント:機種変更の場合の料金はauとまったく一緒となりました。MNPの場合はまだのりかえ特典にあたるキャンペーンが発表されていない分、auより高い結果になっています。この辺り発売までにどう動くか注目です。
続いて通話定額の「スマ放題」の場合。こちらもauの計算に合わせデータ定額は2GBで計算しています。
計算のベースは以下になります。
- 基本料金(スマ放題): 2,916円
- 接続料(S!ベーシック): 324円
- パケット通信量(小容量〜大容量(30)): 3,780円〜24,300円
- 本体代: 機種による
- 毎月割: 機種による
これを元に機種・容量別にまとめた表はこちら。
コメント:これまた狙ったかのように最終的な支払い金額がauと同じになりました。わざわざ細かく計算したんですが結果はまったく一緒w
そしてSoftBankもau同様に下取りを前提に「タダで機種変更キャンペーン」を発表しています。機種変更であれば約1000円安く出来るので現在使っている端末の利用予定がないなら月額料金を抑えるのに活用したいですね。
毎月の支払額まとめ docomoの場合
沈黙を守っていたdocomoも9/14ついに機種代金を発表しました。
ただ、現時点では他2社とは違い現時点では従来のパケット定額プランでは月々サポートの対象外としており、もはや通話定額プランでの契約しか選択の余地がない状況です。
おそらくは他社同様に従来プランでの契約が出来るよう見直しが行われると思われますが、ここでは現在の情報に基づき、通話定額プランである「カケホーダイ&パケあえる」のデータSパック(2GB)で計算します。
計算のベースは以下になります。
- 基本料金(カケホーダイ&パケあえる): 2,916円
- 接続料(SPモード): 324円
- パケット通信量(データSパック〜Lパック): 3,780円〜7,236円
- 本体代: 機種による
- 毎月割: 機種による
これを元に機種・容量別にまとめた表はこちら。
コメント:さすが後出しだけあって新規・MNPは他社と合わせて、機種変更の場合は少し安いという設定になっています。しかしながら致命的な、従来プランの月々サポート対象外の処置を解除しないと既存ユーザーだけでなく、新規ユーザーにもそっぽを向かれかねません。発売までのdocomoの動向に注目です。
また、他社と同様に下取りプログラムでの値引きの他、25歳未満の方への優遇措置などのキャンペーンも行われる予定です。
まとめ
という訳で、主要3社のau、SoftBank、docomoについて現在のプランを当てはめた場合の月額料金についてまとめてみました。
現在のところだとMNPに対する施策を打ち出しているauにMNPでLTEフラットで契約するのが一番お得といったところでしょうか。
そして、従来プランを切った形となる施策を打ち出しているdocomoの姿勢がユーザーへどのような影響として合わられるのか今後の動向に注目です。
発売日まではまだ一週間近くありますので他社を牽制した新たなキャンペーンや施策を打ち出してくるのか、iPhone6/6 plus専用のプランなどを用意してくるのかなどなど発売日直前まで目が離せませんね。
※上記料金はすべて税込みになります。また、上記計算は現時点でのプランをあてはめたもので今後のキャリアの発表によっては月額金額が変わってくる可能性があります。
2014.9.14 16:40
docomoの本体代について発表がありましたのでdocomoを追加した形でタイトルを変更、記事にdocomoの計算を追加いたしました。