こんにちは、yumiです。
先日、オンラインマガジンのAnandTechが「Windows PCで最もバッテリー消費を抑えられるブラウザは何か」という検証をし、Internet Explorerを抑えてGoogle Chromeが一位となりました。
では、iPhoneの場合はどのブラウザアプリが一番バッテリー消費を抑えられるのか…試してみましたよ!
検証するアプリと方法は…
iPhoneには相当数のブラウザアプリがありますが、今回は中でも人気の高い5つのアプリで検証します。
- iPhone標準搭載『Safari』
- 定番中の定番『Google Chrome』
- 多機能『Mercury』
- Flash再生可能『Puffin Web Browser』
- とにかくハイスピード『ドルフィン』
検証方法は以下の方法で行います。
- 充電100%からスタート
- Wi-Fiではなく4Gを使用
- 合計100ページを閲覧
- おやすみモードにし通知は全部オフに
一体どのブラウザアプリが一番バッテリー消費を抑えられるのか…さっそく検証していきます!
一番バッテリー消費を抑えられるブラウザアプリは…
まずはiPhoneユーザーが多く利用している標準搭載の『Safari』から見てみましょう!
◆Safari
100%の状態でウェブブラウジングをします。計100ページ閲覧しますよ〜。結果は…100%から95%に。5%減となりました!
『Safari』が1つ目なのでまだこの5%が少ないのか多いのか分かりませんが…続いて『Google Chrome』を見てみましょう!
◆Google Chrome
『Safari』の次にユーザー数が多いと思われる『Google Chrome』。定番中の定番であるブラウザアプリですが、100ページ閲覧した結果は…94%で6%減!
『Safari』に1%及ばず…。読み込みに時間がかかっている使用感だったので、それが原因の1つかもしれません。さて、続いては『Mercury』を見てみましょう。
◆Mercury
多機能なブラウザアプリ『Mercury』。100ページ閲覧後は…4%減の96%!ここまででトップの成績です。
このまま1位をキープできるか!?続いては『Puffin Web Browser』を見てみましょう。
◆Puffin Web Browser
Flushを見られることから人気の高い『Puffin Web Browser』。標準ではスマホページではなくPCページが表示される仕様になっているので、バッテリー消費が大きそうですが…。結果は8%減の92%><
やはりPC表示だとバッテリー消費は大きくなりますね…。設定からスマホ表示に変えることもできるので、『Puffin』をお使いの方はスマホ表示に設定した方がいいかもしれません。
さて、次で最後ですよー!
◆ドルフィン
とにかくページの読み込みが早い『ドルフィン』。現在のトップは4%減の『Mercury』ですが、果たして超えることはできたのか…結果は3%減の97%!
ということで5つのアプリ順位はこのようになりました!
◆結果
1位 97%:ドルフィン
2位 96%:Mercury
3位 95%:Safari
4位 94%:Google Chrome
5位 92%:Puffin Web Browser
1位と5位ではたった100ページで5%もの差が出ました。
出先でなにか調べものをする際は、最もバッテリー消費が少ない『ドルフィン』を使うといいかもしれません。ぜひ参考にしてみて下さいね!