ども!ともぞうです。
最近、LINEの乗っ取りや不正アクセスなど人ごとではないニュースが続いておりますが、皆様パスワードはしっかり管理されていますか?
もし、覚えられないからとパスワードを使いまわしていたり、誕生日など類推しやすいものをパスワードにしていたら要注意!いつ不正アクセスにあってもおかしくない状態です。
そんな方に今すぐ使ってほしい無料で使えるパスワード管理アプリを厳選して3つご紹介いたします。
クラウドで同期でどこでも使える『PasswordBox』
最初にご紹介するのは以前アップスでご紹介もしている『PasswordBox』です。
特徴はアカウント登録することでiPhoneだけでなく、Win・Mac問わずブラウザでどこからでも使えるところ。各ブラウザ用の拡張機能も充実しているのでパソコンでも快適に使えますよ。
オンラインにデータがあると不安かもしれませんが、そこは最強の暗号化グレードであるAES-256を採用していてセキュリティ面も心配ありません。
アカウントとパスワードの登録は最初から主要サイト用のテンプレートが用意されているので入力も楽ちん。
サイトへのログインはアプリ内のブラウザで自動ログインできるのでコピペとかしなくてOKです。
この機能があるのでアプリのパスワード生成機能を使って複雑なパスワードにしちゃえば、簡単に不正アクセスで乗っ取られる心配もありませんし、使い回しなんて考えなくてもよくなります。
これだけ使えて無料ってのが驚きなのですが、一応制限はあって登録できるアカウントは25個までになっています。それ以上登録したい場合は有料になりますが、ほとんどの方は25個以内に収まると思うのであまり気にする必要はないと思います。
iPhoneだけではなくどのデバイスからも使いたいなら、無料で強固な暗号化で保護されたパスワード管理がでる『PasswordBox』おすすめですよ。
▼さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をごらんください。
『PasswordBox』パスワードを一括管理!iPhoneとPCで同期できるのが便利だぞ
パスワードだけでなくあらゆるデータをまとめて管理できる『1Passe』
次に紹介するのはパスワードだけではなく免許書からクレジットカードや写真・メモ・音声まであらゆるデータを暗号化してまとめて管理できる『1Passe』です。
管理できる情報はなんと30種!通常のパスワード以外に銀行口座、クレジットカード、免許書、パスポート、さらにはメモ、音声、写真にいたるまであらゆる情報を暗号化した状態でアプリ内で管理することができます。これはすごい!
全部英語なのでちょっととっつきにくいかもしれませんが、入力項目もちゃーんと入力する内容にに合わせてテンプレートが出来ているので迷わず入力できるようになっていますよ。
登録したサイトアカウントは入力したURLタップからアプリ内ブラウザで開くと、アカウント名とパスワードを自動入力してくれるので『PasswordBox』と同じくパスワードを覚える必要はありません。
また、こちらもパスワード生成機能を持っていますので今まで使い回しをしていたり、類推されやすいパスワードにしていたなら見直ししちゃいましょう。
パスワードのデータはアプリ内にすべて保存されます。データのバックアップはwi-fi経由での直接保存、iTunes経由、iCloudで出来るので万が一の場合でも心配はありません。
無料版での制限は書かれていなかったのですが、10個アカウントを保存した所で有料版へのアップグレードを促されました。600円とちょっと高いのですが、もし気に入ったなら買う価値はあるアプリだと思います。
余計な機能は一切なし!シンプルが売りの『パスワード管理帳(パスメモ)』
最後にご紹介するのは『パスワード管理帳(パスメモ)』。
すでに紹介した2つに比べると機能は少なめ、逆に言うとメモ帳の延長線くらいのイメージでパスワード管理できればいいっていう方にはちょうど良いアプリになっています。
画面構成も至ってシンプル。
アプリ内ブラウザもなく、できるのは入力した項目をタップでコピーするくらいです。
特徴的なのは登録したアカウントの並び順を登録順、タイトル、使用頻度、カテゴリで並べ替えられる所。カテゴリ名は自分でつけるので好きな表示で分類も出来ます。
これだけだと最初の2つに見劣りしてしまいそうですが、保存されているデータはしっかり暗号化されていますし、iCloudにバックアップデータをインポート・エクスポートできるなど抑えるところはちゃんと抑えていますよ。
あまり多機能なパスワード管理は不要で、シンプルに最低限の機能さえあればいいという方にはおすすめのアプリです。
以上、無料で使えるパスワード管理アプリの中から厳選して3つをご紹介いたしました。
色々なものがオンライン化されるこの時代、自分の身は自分で守る必要があります。その要となるパスワードはおろそかにせず、賢くアプリを使って対策することをおすすめいたします。