こんにちは、yumiです。
iPhoneを使っている人なら一度は聞いたことのある神アプリ『Dropbox』。特に仕事でiPhoneを使っている方にとっては手放せないアプリだと思いますが、「まだ使いこなせていない…」なんて方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は『Dropbox』の便利な使い方や魅力をご紹介します!
そもそも『Dropbox』とは
『Dropbox』とは2008年にアメリカのDropbox.Inc.が提供を開始したオンラインストレージサービスで、2011年には日本語に対応、全世界でのユーザー数は2億7,000万人以上(2014年4月時点)という巨大なサービス。
データをオンライン上に同期しバックアップしておける他、PCやスマホなど複数のデバイスで共有できたり、他の人とも共有が可能で、アカウントを作ると無料で2GBのスペースを利用できます。
分かりやすく言うと、PCにあるフォルダがオンライン上にあるというイメージ。フォルダがある場所がオンライン上なので、PC以外にもネットが繋がるスマホやタブレットからアクセスでき、しかもPCの容量を圧迫せずに使えるんです。
…とは言っても、一体どうやって使えばいいの?どんな使い方があるの?と思いますよね。続いては『Dropbox』の使い方についてご紹介します。
『Dropbox』の主な使い道3つ
用途によって使い方はさまざまですが、主に3つに分けられます。
- 会社や学校のPCで作成したファイルを、自宅のPCで続けて作業する際に使用
- 会社内や友達とファイルを共有する際に使用
- バックアップツールとして使用
この3つが『Dropbox』のおおまかな用途です。1つずつ、どのように使うのか見てみましょう。
◆1:会社や学校のPCで作成したファイルを、自宅のPCで続けて作業する際に使用
会社や学校のPCで作成したファイルを自宅へ持ち帰って作業したい場合、通常はUSBメモリを使ったり、CD-Rに焼いたり、Gmailで添付して送ったりしなければなりませんが、『Dropbox』なら、フォルダにファイルを放り込むだけでOK。無駄な手間や時間が一切かかりません。
PCから『Dropbox』に放り込んだファイルが…
このようにiPhoneの『Dropbox』にも同期され、確認することが可能。
『Dropbox』は、AES256ビットという強固な暗号化されたSSLを使用しているので、セキュリティに関しても安心して使用できるのが嬉しいポイントですね。
◆2:会社内や友達とファイルを共有する際に使用
『Dropbox』では特定の人とフォルダを共有することができます。そのため、会社内で必要な書類等を同僚とやり取りしたり、友達と写真を共有したり…なんて使い方も可能。
共有フォルダを作成するには、Dropboxのウェブページへ行き右下のデスクトップ版へ。右上の虹がかかっているフォルダアイコンをタップします。
新規でフォルダを作成するか既存のファイルを共有するか選択し、あとは共有したい人のメールアドレスを入力して、招待すればOK!
こちらも◆1と同様、いちいちメールで添付して…といった手間が省けますね。
◆3:バックアップツールとして使用
バックアップツールとして『Dropbox』を使用するというのは、PCのファイルはもちろん、iPhone内の写真をバックアップできるというもの。もしiPhone内のデータが何らかの理由で消えてしまっても、『Dropbox』からファイルを取り出せばOKというわけ。
iPhone内の写真をバックアップしたい場合、『Dropbox』アプリを起動し、右下の「設定」→「カメラアップロード」をオンにすればOK!
するとWi-Fiに接続している状態で『Dropbox』を起動するだけでカメラロール内の写真が自動的にアップロードされます。Wi-Fi接続時なので通信量も安心ですね。
ということで、『Dropbox』の魅力と使い方についてご紹介しました。今まであまり使ったことなかった…なんて方はぜひ参考にしてみてくださいね!