来年には3種類のベゼルレスiPhoneがリリースされると噂されるApple、アナリストによれば全てiPhone Xに準じたモデルになるとされていますね。
その内1機種は廉価版になるとの噂なのですが、過去に廉価版としてリリースしたiPhone 5cを元に考えられた、iPhone Xcなるコンセプトデザインが公開されました。
外装はポリカーボネート?
有名アナリストの発表によって来年は3種類のベゼルレスiPhoneが登場すると言われており、それぞれ「iPhone Xのアップデート版」「iPhone X Plus」「廉価版iPhone X」とされていますね。
「iPhone Xのアップデート版」「iPhone X Plus」についてはどんな製品になるのか想像に難くないのですが、「廉価版iPhone X」がどのようになるかという点に多くの関係者が注目している状態です。
Appleの海外ニュースでお馴染みのiDrop Newsは過去の情報やアナリストの発言を元に、この廉価版iPhone XがiPhone 5cのようなモデルになるのでは?と着想。
現在のステンレススチールフレームやガラスバックパネルを廃止し、ポリカーボネート製のケースに収めたiPhone Xcのコンセプトデザインを公開しました。
iDrop NewsはベゼルレスデザインやFace ID、ワイヤレス充電などを廉価版とはいえ新しい端末に採用しないワケはないと考え、安価でかつワイヤレス充電を可能にし、過去にAppleが採用した素材であるポリカーボネートに着目。
機能搭載に妥協しないのであればハードウェアの質を落とす事でしか廉価版を作れませんから、iPhone Xに採用されたOLEDディスプレイを今までのLCDディスプレイに戻し、加工費が高いステンレススチールフレームやガラスパネルを安価なポリカーボネート製にするのは合理的だと言えるでしょう。
コンセプトデザインは単純に外装がポリカーボネートに置き換わっただけという印象ですが、ガラスパネルよりも壊れにくい素材の採用はiPhoneを落下死させた事のあるユーザに、とって安心要素の1つにもなり得ますね。
他にも発表される3機種はバッテリーが概ね10%程増加するという話もあり、来年のWWDCに早くも期待の声が集まっている状態です。
まとめ
ちなみにこのiPhone Xc、もしこの予想通り発売されるなら価格は449〜549ドル(約5万〜6万2千円)程度になるとされており、iPhone Xが欲しくても高価で手が出なかったユーザには嬉しいお知らせになりそうですね。
廉価版については金属ケースを採用したモデルになるとの噂もありますが、金属ケースだとワイヤレス充電ができなくなり加工費もそれほど変わらないため、iDrop Newsは現実的ではないと考えているようです。