Apple,Googleの2強には勝てないと判断したのか…、実質Windows Phoneの開発終了宣言と取れる発言をマイクロソフトの中の人がしたようです。
新機能追加はなし、最低限のサポートのみ継続
先日、あのビル・ゲイツ氏が「最近Androidに乗り替えた」とインビューで答えて話題になりましたが、やっぱりそういうことか…というニュースが入ってきました。
これは、Windows部門の責任者 ジョー・ベルフィオール氏のTwitter投稿で明らかになったもの。
Of course we'll continue to support the platform.. bug fixes, security updates, etc. But building new features/hw aren't the focus. 😟 https://t.co/0CH9TZdIFu
— Joe Belfiore (@joebelfiore) 2017年10月8日
ざっくり意訳すると「もちろん(windows phone)のバグフィックスやセキュリティーアップデートなどはサポートするけど、新規開発は行わない」と言っており、実質的にWindows Phoneの開発終了とも取れる発言となっているんです。
確かにWindows Phoneはもう2年も新端末が発表されておらず、もしかしたら?なんて話もありましたが、まさかこんな形で終了宣言に近い話が出てくるとは思いませんでした。
ただその一方で「Surface Phone」の噂は未だにあり、この発言がWindows Phoneは開発を辞めるけど、Surface Phoneを開発するんだという意味なのかまで真意は分からず…。
それにしても独自のOSという点では、auが取扱い話題になったFireFox OS端末なんてのもありましたが、あれも結局開発終了で昨年6月にサービス終了(サポートは継続)になってるんですよね。
そう考えるとやっぱりAppleとGoogleの2強の層の厚さもさることながら、ここまで来るとアプリの種類や数などもあり、新規にまったく新しいモバイルOSを広めるのっていかに困難か分かります。
言ってもPCではぶっちぎりのシェアを誇るMicrosoftを持ってしても勝てなかったって…、これから先この2強の牙城を崩す新たな勢力がでてくることなんてあるんですかね。