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iPhoneからLightningコネクタ廃止も有り得る?Macに乗せるだけで充電できる特許の存在

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ハローワールド、Hikaru Sanoです。

iPhone 8/8 PlusやiPhone Xで遂に実装されたワイヤレス充電、残念ながら純正無線充電器「AirPower」はいつ発売されるのかまだハッキリしていませんね。

Appleは今後発売されるデバイスにワイヤレス充電を標準搭載していくと思うのですが、Appleが所有しているワイヤレス充電特許の影響でLightningコネクタがいずれ廃止されるかも知れないと噂されています。

Macに乗せるだけで充電される

先日スペシャルイベントで発表された3種類の新作iPhone、いずれもワイヤレス充電を標準搭載しており、対応機器があればワイヤレス充電ができるようになりましたね。

そんなAppleは以前より、ワイヤレス充電に関わる特許を少なくとも23種類取得しているのですが、その影響で「いずれLightningコネクタが廃止されるのでは?」と噂されています。

これらの特許で特にLightningコネクタ廃止に関わりがありそうな主な特許は、「誘導充電パッド」と「Macbookに乗せるだけでワイヤレス充電」の2種類。

「誘導充電パッド」は特定のApple製品、例えばiMacの周りの一部指定された空間でワイヤレス充電ができるようになる、というもの。

上図ではiMacを中心に点線で囲まれたエリアが表示されており、その空間であれば特に充電器などに乗せることなくiPodやキーボード、Magic Mouseが充電される事が書かれています。

2つ目の「Macbookに乗せるだけでワイヤレス充電」は読んでそのまま、Macbookの特定の場所にiPhoneやiPad、Apple Watchを置くことでワイヤレス充電ができるようになる特許。

場所は閉じた状態で9箇所、開いた状態では3箇所に充電エリアが設けられており、1箇所に1台ではなく1箇所に重ねれば複数台の充電が可能である旨が記載されています。

他にも「以前のiPhoneに無線充電機能を設ける純正ケース」や「Apple Store用無線充電テーブル」などのワイヤレス充電に関わる特許が取得されており、Appleがワイヤレス充電について非常に前向きである事がわかりますね。

まとめ

イヤホンジャックを廃止したiPhone 7以降最大の物理的弱点はLightningコネクタであり、湿度の比較的高い日本では端子が錆びて充電自体ができなくなる、といった報告が以前からあります。

仮にLightningコネクタを廃止できれば非常に高い防水防塵性能も獲得する事が可能になるので、もしかしたらAppleはワイヤレス充電を「当たり前のもの」にし、Lightningコネクタをいずれ自社製品からすべて廃止するつもりなのかも知れません。

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