こんにちわ、Hikaru Sanoです。
IT業界で続々関連商品が開発・発表されているAR分野、Appleも6月にARkitを発表以来iOS関係者以外も色々試作する程の面白さを感じさせています。
まだまだ我々消費者にはそれらしいARアプリなどを体験する事ができない状態なのですが、ワクワクさせられるような試作品が公開され話題になっています。
現実に道標を重ねるARマップ
なんとなくゲームなどに利用されるイメージが強いAR、実際開発者達が発表する試作品はどれも何かしらの遊び要素を含んだものが多いですね。
そんな中、かなり実用的なAR使用例の試作品アプリが紹介され、各所で話題を呼んでいます。
その試作品とは「ARマップアプリ」で、名称だけ聞けばなんてことないイメージなのですが、実際の使用イメージはこれまでにあった「マップアプリでも迷う人」が迷わなくなるレベル。
アンドリュー・ハートさんが開発した「ARマップアプリ」の紹介動画を見ると、その便利さがわかると思います。
ARKit + CoreLocation, part 2 pic.twitter.com/AyQiFyzlj3
— Andrew Hart (@AndrewProjDent) 2017年7月21日
いつものようにマップで目的地を検索をし、その目的地を確定するとカメラモードのような状態に切り替わるのですが、映し出された画面には青いロードマップと進行方向を知らせる赤い矢印が追加されています。
iPhoneで風景を覗けば、これから自分がどのように進めば目的地に着けるのかが一目瞭然ですね。
ただiPhoneを通して見るとかなり視界が限定されるので、歩きスマホ同様通行人の邪魔になってしまいそうな予感も…。
iPhoneに広角レンズが搭載されたりすればまだ安全性が高められそうですが、望みは薄そうです。
まとめ
いかがでしたか?
正直かなり使い勝手が良さそうな印象なのですが、iPhoneを覗いたまま歩行するのにはさすがに同意し兼ねますね。
Appleが開発していると噂のARグラスなどで利用する分には非常に便利そうですが、iPhone越しは予期せぬ事故を招きそうです。